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ThinkPad を使い続ける理由はキーボード

新卒時代に最初にシンクパッドになれて、赤ポッチがなければ仕事にならないくらいに便利になってしまいました。

それ以降、いろんな組織でパソコンを買って、レッツノートやデルを使ったのですが、トラックパッドの操作に慣れず、微妙な操作にはマウスが必要で、そのタイムロスが嫌で、結局ThinkPadに戻ってきました。

個人事業主になってからも買ったパソコンはメイン機は常に、ThinkPadでした。

X200(創業用に買ったもの。軽くて安くて、非力でした。)

X220Tablet(ペン入力ができて、画面が裏返せる、最近のPCに似た造りのもの。これは講義をするのに最適で、でも、重たいパソコンでした。

X250(選択できる中で最高のCPUとメモリにしました。このころ、電源がしかくなりました。)

X1 carbon(デカい画面で軽くて、理想形でした。選択できる中で最高のCPUとメモリにしました。旅がちなのでこのサイズはちょっと大きかった。)

X280(200番台の最後の機種だったので、リプレースはこれに。小さくて軽くて本当に愛すべき一台に。選択できる中で最高のCPU、、、というマイルールを崩し、CPUをワンランク下げました。パワポのヘビーユーザでしたが、300枚のパワポの編集をしても問題なく動くぐらい、CPUが良くなっていたので、もうこれでいいなと。ここからTypeC電源になりました。〇、□、Cと変わってきて、電源ケーブルがまた変わるのか、と思いきや、旅先どこでも電源&ケーブルを変えるようになったんだ、とうれしくもなり)

X390(コロナでリモートワークに入ると、配信ソフトと会議ソフトを同時に動かすとCPUが100%に張り付いてPCが落ちそうになりました。かつ、画面も小さいのはネックに。そこで、外寸はあまり大きくならず、少し重くて、画面が大きい、390に。CPUとメモリは、また選択肢中の最高をチョイス。これまた、とても快適で、重たいソフトをバリバリ動かして、配信や動画編集をできるようになりました。)現在に至る。

さて、ここまで書いて、今日、ThinkPad keyboard Ⅱが届きました。その試運転も兼ねて、この文章をキーボードⅡで書いています。

キーボードのサイズは、X390の外寸より小さく、キーの配置面積はより広くて、打ちやすいです。

キータイプの感触は、X390とそんなに変わらないぐらいで打ちやすいです。剛性が高くてたわまないし、キーを打った時に手ごたえても気持ちいいです。浅めの最近のノートPCの作りに準じています。

スクロールするためのセンターボタンがなんか丸いのが出てきて、あれ、捜査官、いや、操作感が違うな、という時と、いつもと同じときが。

キーボードのF8以外は、配置はすべて同じ。キーボードⅡのF8は、「吹き出し」マーク。これが何かは、5分ぐらい探したけれど見つかっておらず。さくっと検索できそうなものだと思ったけれど、意外にも情報にたどり着けませんでした。

でも、どうせこの辺はあまり使わないのでOK。

さて、こうして打ち込んでみて、このキーボードは、今までの歴代外付けThinkPadキーボードの中で最高の造りで、ほぼノートPCに近づいたなと思います。

(有線のものを2つ、光学の赤ポッチだったタブレット用のも持っています。それらは、なんというか、ぺけぺけしていたんです。赤ポッチがあるから選んだけれど、ぺけぺけ、ぺけぺけ、していて、長く打つと違いが気になりました)

長い前置きを経て本題へ。

このキーボードが手に入ったらパソコン本体は、ThinkPadでなくていいのではないか?といま思いつつあります。赤ポッチを認識してくれて、センターボタンも認識してくれたら、もうキーボードのないWindowsでいいな、と。

さらに、最近の外付けモバイルモニターもつかってみていて、「あれ、もしかしたら、モニターもなくてもいいのかな、と。スティックPCは伸びなかったけれど、小さいPC本体に、CPUとメモリとストレージがあれば、それでいいのかも、と。

長い移動の際には、そのストレージだけ厳重に管理して、キーボードもモニターも、ある程度失っても構わない扱いにすれば、荷物マネジメントも楽だし、旅先ホテルへ、そういう人間サイズのいるもの(手の大きさ、目の認識できる画面の大きさ)を輸送してしまえば、スマホと小さいPCだけで仕事をしながら移動できるのかも、と思いました。

結論はありません。ただ、PCの在り方を、バラバラにできるなぁという未来を外挿させてくれる良いキーボードが来た、ということを、2000文字30分を費やして、推敲なしにだだっとうってみました。


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