石井理加再生への道⑥最終日

■2023.12.28
些細なことで私のダムは決壊し、ずっと先延ばしにしていた結論に至った。

2023年最後の満月だった。

石井ゆかりさんのLINE配信の星占いによると
「蟹座の満月。(中略)物事が長期的に、あるべき方向に、一気に「ごろん!」と転がるような形。
用意されてきたことがハッキリと先に進む。リリースされる。」(2023.12.27)

「(中略)物事が「満ちる」タイミング。結果が出る。ひとつの到達点に至る。
火星と逆行水星のコンジャンクション。ヒートアップする議論。異論反論、オブジェクション。」(2023.12.28)

去年も月蝕のタイミングで身辺に大きな変化が訪れた、目に見えない磁場のようなもの、エネルギーの流れはあると思う。
そしてそれに影響を受けやすい人、受けづらい人がいると思う。
もちろん私は影響を受けやすい人だ。

自分の出した結論に、自分でも少なからずショックを受けている。
が、星占い的にもそうなら仕方ないか、この結論に至らないように色々と試行錯誤していたが、この日こうなると運命だったのだから仕方なかったんだ、と気持ちを和らげるのにも占いは使える。

星占いでも、寺越氏でも、使えるものはなんでも使って、私は前に進むのである。

この記事を書いている12月28日、寺越氏の主催する世界一小さな芸術祭2023の最終日だ。

寺越氏の名誉のために、私が寺越氏の芸術祭参加の誘いを断った回数は具体的に記していなかったが、この前本人がTwitterで書いていた。
3回だ。3回断った。3回断ってもまだ交渉を続ける寺越氏のそのエネルギーの源、動機が気になって、私は参加することにした。
(後から聞くとリッキー氏も何度も断ったとのことなので、一体この人は何をしようとしているのかと思った。ただくれぐれも寺越氏の名誉のために付け足すと、彼は無理強いや脅迫をした訳ではない。断ると、それをフィードバックと受け取り、違った案を考えだし丁寧にプレゼンするのだ。どれだけ良い人なんだ。)

偶然にも、結論を出したのが日が、世界一小さな芸術祭の最終日だと、私はこの結論を出すためにこの企画に参加していたのではと思ってしまう。
このひと月あまり芸術祭参加という名目で駄文を書き連ね、他の参加者の作品を見に行ったりして、私はだいぶ回復した。
この回復があったから、この結論に辿り着けたかなと思う。

この企画は何なのだろうか、芸術とは何なのだろうか。
寺越氏に聞いても「自分芸術分からないっす」「何でやってるか?暇だからっす」である。
結論に至ったということは、ここからが私のスタートである。駄文を綴ることを、もうしばらく続けようと思う。

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