自分の「幸せ」を追求する

何かを目指して頑張るのも充実感があるもの。
私ももっと成長したい、と年がら年中思っている節がありますが、

今あるもの、今好きと言えるものを数えて満たされて、
「こんな感じでいいじゃん！」
と日々にOKを出すのも同じくらい素敵なことだと思います。

昔の手帳を振り返ると、そこにはいつも
「絶対こうなる！」みたいなことが書いてあって。
その８年くらい前の私は、あまり満たされていなかった。
むしろずっと不幸せでした。

あれも足りない、これも足りない、
なんて思って、
満たされない想いをずっと抱えていました。

満たされないから、「何かを成し遂げたらきっと幸せになれる！」
と思っていました。
つらい思考です。

あの頃から比べ、比較にならないほど私は幸せです。
なんであんなに苦しんでいたんだろう？
たくさんもがいてきたなと思うと、
自分の人生が愛おしくなります。

もうね、頑張らなくていいよねって思う。
楽しむことを頑張ればいい。
そこに「頑張る」という言葉は合っていないかもしれない。

「頑張らなくていいよ」
そんな風に自分に声をかけたくなる。

もっと楽しもう。
好きなことしよう。
何かを成し遂げよう、と思いすぎなくていい。
自分が楽しくなる程度に成し遂げていけばいい。

時折ネガティブになることもあるけど、
基本的に私の日々はとても穏やかで幸せです。

「こうなりたい！」
って思う気持ちは、すごくポジティブに思えればいいけど、
何か欠乏感を感じた時に発生することも多いので、
少しだけ注意が必要です。

私も、noteによく夢や目標、
しかもとても大きいことを発したりしているわけなんですけど、
楽しくそこに向かっていければ
それはとても素晴らしいこと。

でも、今日の感覚みたいに、
「あー、今私幸せだな。満たされてるな」
と思えることも、ちょっと大げさにいうと
人生の成功らしきものなんじゃないかと思います。

成功って、人と比べてではないのです。
私自身が、自分の人生を振り返ったときに感じることです。
「自分史上、なかなか成功しているじゃん！」
みたいな感じです。

幸せだな、と思えればそれが成功です。

どうすれば自分は幸せだなと感じることができるのか？
それは、深く追求しなくてはいけないことかもしれません。

先ほど、「何かを成し遂げないと幸せになれない」と思っていたと書きましたが、
私は作曲で夢を叶えることができました。
それは、とても大きな自信になりました。

私は、自分が「こうなる！」と決めたものにちゃんとなることができた。
仕事の実績が積めた。
やりたいと思っていたことを、ほぼ達成することができた。

そこには、確かに頑張りは必要でした。
頑張らずショートカットでここまでは来れなかったかもしれません。

何も頑張らずに生きてこれた、という人はきっといないと思います。
新しい時代は、昔より頑張る必要が少なくなると思いますが、
人生には、やっぱり、何か頑張る必要がある時が来るんでしょうね。

なんだか言っていることに矛盾があるかもしれませんが、
頑張らずに幸せに生きていいし、でも頑張る必要が出てくるシーンも人生にはある、ということが書きたいことでした。

「自分の幸せ」を追求しましょう！