さわやかのハンバーグ
株式会社石黒金属製作所の北山です。東大阪市で製缶、鈑金、溶接業をしています。
ブログの更新が途絶えていたのですが、特に理由もなく、ただ単にサボっていただけです。
ブログと言うのは書けば書くほど、ノッてきて、非常にくだらない内容の文章でも、ええい、ままよ!と書いてはアップしたくなります。
しかし書かない日が続くと、こんなくだらないこと書くのかよって自分で自分に突っ込んで、もっとちゃんとした内容のブログを書け!と自分に発破をかけ、お蔵入りしたりして、結果サボってしまいます。
読み返してみると、どれも差がないほどにくだらなく、何をもっとちゃんとした内容を!とか言ってたんだろうと思います。
そんなことはさておき、早速ブログを書いていきます。
以前、中古の機械を購入しに浜松まで行きました。
浜松には、大学の後輩が勤務していた事があり、食いしん坊な僕は機械の事もそこそこに、浜松で何を食べるかということに頭を悩ませ、後輩に相談しました。
高級なお肉を食べると脂でお腹を壊すという後輩がおすすめしてくれたのは、まさかの肉料理で、「炭焼きさわやか」と言うお店のハンバーグでした。
静岡でとても人気で、テレビで観たことがありました。
肉がそこまで得意でない後輩が、また食べたいと言うハンバーグが気になって仕方ないので、行ってみる事にしました。
牛肉の赤身のハンバーグで、炭焼きした物をサーブされ、テーブルの上で俵型のハンバーグを半分に切り、食べ頃まで火を通していただくスタイルです。
さっぱりとした赤身の旨みがあり、オニオンソースも濃すぎず、いくらでも食べられる感じです。
店員さんもキビキビと動いていて、それでいて、嫌な感じもないです。混んでいてもお店の回し方が上手なのか、良い感じに回転しています。
なるほど、これは繁盛するなぁと思いました。
さわやかは静岡内で、どんどん店舗が増えていて、ホームページの待ち時間案内を見てもどこも繁盛している様子でした。
こういう一般的な、食レポートはもっと上手な書き方をする方がいるし、今更有名店のことを書いても仕方ないのでここらへんにしておきます。それよりも本当に気になった部分を書こうと思います。
僕が気になったのはこのランチョンマットの紙に書いてあった文言です。
4日で富士山ひとつ分、牛肉の赤身のハンバーグが積み上がるんです。3776メートルも積み上がると言うことですよね。
しかもさわやかの店舗は静岡県内にしかないのに、なかなかの量ですね。静岡らしく富士山の高さを引用してきます。数字にされるとインパクトが強いです。
年間で3776メートルの赤身のお肉が88個も聳え立ってる姿はなかなかのものです。
それからイメージが膨らんでいき、牛何頭分なのだろうとか、日本の牛の年間消費頭数はどれくらいだろうとか、ついつい調べてしまいました。
お肉を頭数で考えると怖くなる人もいるんじゃないかと思います。加工されたお肉をいただいてるけど、生き物なんだなぁと言うことを改めて実感します。
そういえば昔に、新聞の書評で気になって読んだ本がありました。「世界屠畜紀行」と言う本で、動物が肉になるまでを紹介した内容で、世界中の色んな地域の食肉について、ユーモラスに書かれています。
それを読んでから、動物がお肉になる、それをいただいてると言う気持ちが強くなって、動物が捌かれて怖いとか、食べるのが怖くなるとかじゃなくて、より大事に食べようって思うようになりました。
全然さわやかではない話しになってしまいましたが、4日で富士山の高さになるとは、人間の食欲はすごいなぁとおもいました。
でも、それだけさわやかは美味しいと言うことでもあるんです。
食欲が減退するようなお店紹介で、変な感じになってしまい、今更美味しいとか言っても、説得力に欠ける感じもします。
でも僕は、もうこんなとっ散らかった状態でブログを終わろうとしています。どうしても富士山88個分の高さって言うのを伝えたかったんです。
すごいよね、さわやか!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?