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カメラのバッテリー問題、後日談【ポルトガル旅行 振り返り編5】

自分の失態でバッテリーを劣化させ、
旅行中に上手く作動するか不安だった私のミラーレス一眼。
使ううちにカメラも勘を取り戻してくれたのか、
旅の最後まで問題なく使うことができた。

勘を取り戻していないのはむしろ自分の方で、
ホワイトバランスやピントの調整など
操作方法の大部分を忘れてしまっていた。
せっかく撮った写真も
肝心のところでブレブレだったり、構図が最悪だったり。
スマホで何も考えずに撮ったほうが
きれいに映っていたケースも少なくなかった。

下手な鉄砲なんとやらで、何百回とシャッターを押していると、
そのうちの何枚かは「いい感じ」の写真が含まれているのだが、
今回は何百枚撮っても満足のいくような写真は撮れなかった。
それでも行った場所を覚えておくために、
ブレブレの写真でも削除せずに残し、
SNSやnoteにアップもした。

ポルトのレロ書店。もはや定番のカメラアングル

バッテリー劣化事件と鉄砲さび付き事件、
この両事件の反省を踏まえ、
今後カメラを買い替えるとしたら、
コンパクトデジタルカメラの上位機種を狙おうと思っている。

今回の一件で改めてカメラについて調べてみると、
昔とは比較にならないくらいコンデジが優秀になっていた。
その分、値段も桁が一つ増えるが、
一眼レフと遜色のないほどの性能を有している。

もちろん、今回頑張ってくれたミラーレスも大切にしたい。
けれど街歩きをする際のかばんの重さを考えると、
1グラムでも軽くしたいのが本音。
今回も、夕方近くになると歩き疲れて
カメラをカバンから取り出すのも少々おっくうになった。

もし上位機種のコンデジを使いこなすことができれば、
いっそう身軽で気軽にいい写真が撮れそう。
もちろん、次の旅に出発するまでに
自分の写真の腕を磨いておくことが大前提なのだが。


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