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ボランティア用ゴミ袋の存在

犬の散歩がてら、偽善ゴミ拾いをしている。

まちなかのポイ捨てを拾う上で、ネックなのがゴミ袋の負担だ。
いまどき、ほとんどの自治体で、有料になっていると思う。

自分の時間を使って、ゴミを拾っているだけでなく、さらにゴミ袋の持ち出しまでかかると、偽善ゴミ拾いに興味ある人も、二の足を踏んでしまう。

そこで住んでいる自治体に確認してほしいのが、ボランティア用のゴミ袋の存在だ。

わが街、西東京市では、個人のボランティアにも、ボランティア用のゴミ袋を無償付与してくれる。
(参考 西東京市 清掃用具の貸出とボランティア袋について)
https://www.city.nishitokyo.lg.jp/kurasi/gomi_recycle/shushu/seisouyougu.html

西東京市の可燃ごみ・不燃ごみ兼用のゴミ袋は10枚で
中袋(20リットル相当)300円
大袋(40リットル相当)600円

とけっこう、いい値段だ。

1日20リットル1袋分のゴミを拾うとして、約20日でみると、20枚使用で600円。1年換算では7200円とそこそこの額になる。

継続的に活動していく上で、ボランティア用袋は非常にありがたい。
基本的には、役所のごみ減量推進課の窓口で、活動地域を地図で指定し、期間と必要枚数を伝えるとゴミ袋の申請が基本的には受理される。

ただ、長崎に住む偽善ゴミ拾い仲間は、市役所に問い合わせたところ、ボランティア袋に自分の生活ゴミを入れる人が問題になり、個人への配布をしなくなってしまったそう。

偽善ゴミ拾いの輪をもっと広げる上で、ボランティア袋の私的利用は絶対にしてはならない。

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