見出し画像

デジタル・ディバイド

これからの学校生活、スマートフォン(あるいはタブレット)を個人所有していることが前提で進んでいきそうな、そんなちょっとした出来事が。

宿題、提出物の管理などはスマートフォンからがスタンダード

公立高校にこの春入学した生徒が、学校の案内で導入している

「スタディサプリ」

というアプリ(およびサービス)。

英語のリスニング、ディクテーションなどを家庭で学ぶサポートをしてくれているようです。CMで以前見かけたことがあるな…という程度の認識でしたが、今の高校生のスマホには普通に入っていて、普通に活用してるようです。

そういえば、中学生の英語の教科書にも所々QRコードが記載されており、読み取ると単語の発音が確認できたような。。。となると語学系を学ぶのに、スマートフォン(およびネット接続環境)は無くてはならない状況になっている。というのが現状のようです。
 LTEが始まって10年少し…音声レベルだとどこでも誰でも遅延なくやり取りできることが当たり前になりました。凄い。

また、コロナに関連して、日ごろの体調管理などもスマホから送信したり、学校の連絡がTeamsを通じて行ったり…と、それなりにスマホが活用されている様子が伝わってきます。

そうなると、家庭の教育方針で高校生の間はスマホを持たせない…なんていう考えはすでに過去のものと考えてよさそうです。それと同時に、スマホの維持費については色々な選択肢を知っておかないと、家計への負担もそれなりにかかってしまうということになります。もはや必要経費。

更に、今朝の京都新聞に

『タブレット端末、自費購入は「家計圧迫」』

という見出しの記事と、府立高校で導入されるタブレット端末費の内訳が。その額何と、約6万8000円

支給されるのは無印ipad第8世代、キーボード付きケースとペン付き(第一世代apple pencil?)とのことですが、正直、高いなぁ。。。と。

スマホ持ってたらある程度機能が被るし、なんだかなぁ。公立高校でもある程度お金に余裕がないと教育に差が出てしまうというのは少し制度として残念な気がします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?