シーバス1軍ルアー2023
冬シーバスを釣りたいと思いつつ、オフシーズンモードで最近釣りに行ってません。釣れないのは慣れているし、それも楽しめるけれど、寒いのだけはどうにも。暖かくなる季節に備えて家庭の時合の攻略法を考えています。例えば、釣りに行きたい旨を妻に切り出すときは「釣り行ってきてもいい?」と「ちょっと釣り行ってくるわ」のどっちが正解なのか、など。前者は少しへりくだりすぎな気もするし、後者は「なにそれ、そんなの聞いてないわよ!!」と怒られそうだし…。
年末なので私の2023年、シーバス1軍ルアーを紹介します。9フィート程度のMLクラスのロッドを使って、水深1~1.5 m程度の小中規模河川でナイトゲームをすることが多いので、それ用のルアーです。ここでは厳選して5つ!ルアーを検索するとたまに出てくる、「おすすめミノー30選」みたいなことはしません。
ミノー
ダイワ バーティスR 98F
メーカー製品サイト
カテゴリー:フローティングミノー
自重:16.2 g
潜行レンジ:30-80 m
アクション:ローリング→ウォブンロール(遅→早)
飛距離半端なし。アクションはローリング成分多めのウォブンロール。シンキングに比べてフローティングはデッドスローでもローリングアクションします。遅巻、早巻どちらでも良いアクションをし、巻速度の許容範囲が広いのも素晴らしい。巻き速度を「遅→早→遅→早→…」と繰り返すと、「早」で食ってくることが多い印象です。
アイマ ソバット 80
メーカー製品サイト
カテゴリー:シンキングミノー
自重:13 g
有効レンジ:20-50 m
アクション:尻振り→ウォブンロール(遅→早)
飛距離申し分なし。遅い巻きでは「よた〜よた〜」と尻振り。巻き速度を上げるときびきびとウォブンロールします。やはりこのルアーも巻速度の許容範囲が広いのが素晴らしい。こちらも「遅→早」の切り替えで食ってくることが多い印象です。
シンキングペンシル
アピア パンチラインマッスル 80
メーカー製品サイト
自重:16 g
有効レンジ:10-50 m
アクション:尻振り+微S字スラローム
飛距離半端なし。通常のパンチラインより自重が3 g重いですが、シャローでも問題なく使えています。ドリフトもしちゃってますが、今のところ根掛かりなし。このルアーも巻速度の許容範囲が広いのが素晴らしい(3度目)。こちらは「遅→早」の切り替えや、J字のターンするタイミングで食ってくることが多い印象があります。ローリングしながらフォールしますが、今のところこれで食わせたことはありません。
バイブレーション
メガバス カットバイブ 55HW
メーカー製品サイト
自重:13 g
アクション:バイブレーション
飛距離申し分なし。シャローで使うことが多いので、本当はこれより3 g軽いHWではないカットバイブ55が欲しかったのですが、これが全然売ってない。しかたなくこれを買ったのですが、デッドスローに巻いても全く問題ありませんでした。ボトムドリフトのような使い方もしましたが、今のところ根掛かりなし。巻き速度を上げても引き抵抗は小さめ。結局このルアーも巻速度の許容範囲が広いのが素晴らしい。飛んで沈んで、だけどスローに引けます(…どこかで聞いたような)。
ワーム
コアマン RJ-10
メーカー製品サイト
アクション:ローリング+尻尾くりくり
飛距離は必要十分。シャローなポイントでもかなりゆっくり巻くことができます。フックが上についているので、シーバスにルアー全体を飲み込ませるイメージで、ラインのテンションをあまりかけないように巻くのが吉と思ってます。上にフックがついている分フッキング率が下がるのかもしれませんが、一度かかると専用ダブルフックでバレにくいのが最高。今のところこのルアーでバラしたことがありません。ダイワのシーバスロデムやBlueBlueのジョルティなどもよく釣れて使いやすい素晴らしいルアーですが、バラしにくさではRJに勝てない。
おわりに
最近、釣り場にはルアーを10個までしか持って行かないようにしています(ゼルダの伝説方式)。愛用しているルアーケース(メイホウ リバーシブル 140)が10個収納というのもありますが、これ以上たくさん持って行っても迷うだけだし、使いきれないからです。
ここで紹介した1軍ルアーを軸に、レンジやアクションを埋めるようにルアーをチョイスして合計10個持っていきます。例えばバーティスR 98Fよりもう少し浅いところを攻めるためにバーティスR 98F-SSR、中層~ボトムをシンペンで探るためにレイジーファシャッド 100Sを持っていくとか。
本当は戦力外通告ルアーも紹介しようかと思ったけれど、その中には巷でよく釣れるとされる有名ルアーがいくつかあるので書くのをやめました(きっと自分の使い方が悪い)。