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日曜日で待ってて

パタリー!

4月23日(日)、布博in京都に出展されているパタリーさんに行ってきた。

初! 生パタリーはオンラインショップで眺めるよりもさらに魅力的でした。
もともと私の持ってるリングはゴールド系のベーシックなものばかりです。そこに刺繍やチュールの素材感が加わると思いのほか手元の表情に奥行きが出て、我ながら素敵になってしまった……。

りえさんもあきやさんもIBAMOTO HONTENさん(すみません、こうお呼びしてよいのか謎なのですが!)もとっても親切にいろいろ見せてくださり、手持ちのリングに合わせた私らしい組み合わせにしていただきました。

"あたたかい"だけではない、刺繍の表現を探りながら アクセサリーを作っています。

PATTERIEオンラインストアより

「あたたかいだけではない」、僭越ながらしかと受け止めたつもりでおります。

パタリーさんのブースには自問自答ガールズたちがいらして、みんな楽しそうでお花みたいだった。

私が自問自答ファッションに出会ったのは40を越えてからだったけど、そしてその前から私は実はひとりでずっと自問自答をしていたのでは? と最近思うのだけど。

自問自答ガールズは、みんな初めて会うのに知らない人ではないというか他人とは思えないというか、不思議な感じだった。
私は自分の指輪を選ぶのに無我夢中ではあったけど(そういう人間です)、それはなんだか素敵な空間でした。

あきやさん講演会

その日の夜、遅ればせながらあきやあさみさんの第3回講演会『ファッションの<インプット><アウトプット>で自信を作る方法』をアーカイブで視聴した。

そこには今回も自由で広大な土地が開かれていて、私の好きなあきやさんがいた。
(昼間に実物とお会いしたわけだが)

自問自答ファッション講座を受けてくださった方も受けてない方も、いいなと思ってくださった瞬間に「自問自答ガールズ」です。あくまで「内輪受け」でなく広大で自由な開かれた土地でありたいな☺️と思っております。

あきやさんのnote『【自問自答ガールズ】の記事をぜひ読んでほしい通信📣』より

THE HIGH-LOWSの「日曜日よりの使者」が印象的に心に響いたことが今までの人生の中で2回ほどあって、  その2回とも私にしては珍しく、少ししんどい時期だった。
何がしんどかったのか詳細は忘れたが、この曲を聴くとしんどかった記憶がほんのり過るので、しんどかったのだろう。そしてしんどい時期だったからこそ、この曲が泣きたくなるほど光って耳に入ってきたのでしょう。

講演会での『日曜日よりの使者』という言葉を聞いたとき、あきやさんのひまわりイエローのピーカブーを思い浮かべたのは私ひとりではないような気がする。イメージイメージ。

同時に私は自分が自問自答ファッション教室に参加したときのことを思い出した。

この感じです。
劣等感から解放されて、自由な風が心に入ってくるような気持ち。
一人きりで立ってるのに、すぐ近くに気の合う人たちがいてくれるような、丁度良い温かな気持ち。
世界が煌めいて見えるような、良い匂いが漂ってきそうなわくわくする気持ち。

それがあの曲の「日曜日」のイメージと重なった。
あきやさんは日曜日の使者だったのか。

心のチャンネル

私はいつだって目の前のことで心がいっぱいいっぱいになりがちで、例えば仕事(ただの時短パートであるにも関わらず!)が少し忙しくなるとそのことばかり考えてしまう。
それが悪いことばかりではないのだろうけど、自分で自分の自由を奪って、心の楽しみを置き去りにして、人生の優先順位を間違えてしまわないようにと最近よく思う。

日曜日の気持ちを忘れちゃいかんのだ。
いつだって心は自由なのだから。

期せずしてパタリーさんの指輪たちはその気持ちの象徴になった。
布博に行き、講演会のアーカイブ視聴をした日が日曜日なのは偶然だったけど、この日の気持ちを忘れずにいたい。

もしも落ち込んでも辛いことがあってもしんどくても冴えなくても、心のチャンネルを日曜日に合わせて生きていくのです。
きっとこの先何度でも。

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