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バービーの映画観た2024/2/24~3/1の日記

2024/2/24(土)

よく晴れていて気持ちがよい日でした。久々に日光を浴びたら、この世界は美しく、自分は何だってできる完全無欠の存在……と感じるほど元気になりました。楽しくなって、たくさん写真を撮りました。屋内に入ったら通常運行に戻りました。

梅が咲いていました。

無隣館に行ってWSを受け、懇親会でおしゃべりをしました。同じく戯曲を書く人と話すのはとっても楽しいです。私の悩みのひとつに「内向的で、他人といるのが好きではない自分が演劇を続けていけるか」というのがあります。稽古場で俳優と友達になれた試しがありません。ビジネスライクになって、稽古が終わったら即帰るし、あんま雑談もしません。そんな話をしたら「人が好きじゃなくても演劇はできるよ」とひとこと言ってもらえました。その、たったひとことでやっていけそうな気がしました。

2024/2/25(日)

昨日と打って変わり激サム。雨も降っててげんなり。

無隣館最終日でした。学びになったし、何より励まされました。自分と同じくらいの年齢の、劇作に熱心に取り組む人たちと出会えて本当に嬉しかったです。演劇と社会のつながりについて考える機会を得たことも自分にとって大きなことでした。作家として物語を人々に見せることは責任を伴うこと。どうせやるなら社会にとって良いものを作りたいです。

映画『バービー』を見終わりました。バービーの世界観や歴史という、確立された設定をメタ的に使う描き方がとっても好き!こんな話を作ってみたい。レンタルじゃなくて買っちゃおうかな……

2024/2/26(月)

実家で地震があって心配。LINEをしたら「仕事中で気づかなかった」と母から返信がありました。気づかないくらいの揺れでよかった。

スーパーで牛乳寒天の素を見かけたので購入。風呂からあがったら、パートナーの手によってどんぶりいっぱいの牛乳寒天になっていました。ツルツルと何口でも食べられてしまいます。

2024/2/27(火)

牛乳寒天休憩を挟みつつ、在宅で仕事をしました。結局6分の1くらい私が食べてしまいました。あと、昨日あずき缶を買ったのですが、それも直に半分くらい食べました。パンに塗るために買ったのですが、甘いものが食べたくて……

2024/2/28(水)

会社の同じチームの人と、ランチにピザを食べました。薄くて塩気のある生地の、本場っぽいやつ。イタリアには行ったことがありません。

会社でイベントがあって、その設営の手伝いをするのが楽しかったです。劇場の空気を思い出すから、こういうスタッフワークは好きです。

会議中に父から電話がかかってきました。滅多にかかってこないので、何事かとドキドキしながら出たら「みかんを送るから電話番号を教えて」とのことでした。電話越しに実家の猫がにゃんにゃん鳴くのが聞こえました。気が抜けました。

夜、友人とおでんを食べて、それからお茶をしました。このとっても大事な友人に時々私は「自分の代替可能性」の話をします。このイシダユキコと同じ、なんなら上のスペックを持つ人間は星の数ほどいて、私の立っている場所にはすぐに他の人がスライドしてきて立つだろうという話。私が戯曲を書かなくても他の人が書くし、私がお茶に行かなかったら別の人が友人とお茶に行くでしょう。この代替可能性のことをいつも頭の片隅に置いて、そんなかけがえの「ある」自分が世界にしがみつけるように日々戦っているのです、私は。でも、一方で目の前にいる友人は、私にとって代替のきかない唯一の存在だったりするわけです。友人からすると、私も代わりのいない人物になるようです。気持ちよく生きていく場合、「自分は代替可能だ」という考えは人生の本質ではないものからの逃げ(所属する会社とか、家事とか?)に使い、大切な人の前では逆に「自分の代わりはいない」と思うべきなのです。こんな話を書くのは、私は頻繁に逆をやってしまうからです。

2024/2/29(木)

あんことバターのホットサンド、閉じるの失敗。具が見えるのはいいね。

朝起きたら、何もしてないのに一房だけ髪にパーマがかかっていました。2週間ほど前にひとり芝居を上演した時と全く同じかかり方。ヘアアイロンでつけた癖が残存することってあるのかしら?

『バッコスの信女-ホルスタインの雌』を読み進めました。4年前に買って、少し読んで挫折していたのですが、今はするすると読めます。自分の変化を感じます。作品は出会うべき時期があり、今がそうなのではないでしょうか。

2024/3/1(金)

たまごとソーセージのホットサンド。

実家からみかんが届きました。段ボールいっぱいのデコポン!! 大変に美味。父にお礼のLINEを送りました。パートナーはフルーツが好きなのですが、デコポンのような皮の分厚い柑橘類は面倒くささが勝るのであまり食べません。ひとつ剥いてやったら、うまいうまいと言って食べていました。こうやって彼にフルーツの皮を剥いてやる時、「恋人どうしの同棲時代に甘やかしすぎると、子供が生まれて家庭を運営しなくてはならない時期に役に立たない夫になりますよ」という言説が頭をよぎります。でも、剥いてあげたい時に剥かないでどうするんだと私は思います。剥きたくなくなったら剥かなければいい。

久しぶりにジムに行って、本を読みながらバイクを漕ぎました。ゆるゆる漕いだだけで息が軽く上がってしまい、体力の低下を感じました。マズイぜ。ちゃんと通います。

締め

3月になりましたね〜。暖かくなると過ごしやすくて良いです。飼っているカメも徐々に活発になってきていて嬉しいです。

今週も日記を読んでいただきありがとうございました。来週もよろしくお願いします👗

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