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一番大切なモノの話

ってタイトルつけたけど……俺の、一番の「大切」はモノじゃねぇ~~~~~!!!!!

はい。
ということで、妙なブチギレから始まりました。「モノ」じゃないなら何なんだってのは一旦置いておいて、今回は特別編です。何がどう特別かって言うと、普段書いてるみたいな思考の書き散らしとか、哲学的であったり自己啓発本みたいな内容ではないってことですね。
じゃあわざわざ特別だの大切だの言って何の話をするんだい、と。
もったいぶってないで早く教えろという声が聞こえてくるのでここらで公表しておきましょう。

ワタクシいしころ、彼女ができまして、先日その期間が一年を超えました。
わーい!
noteで散々彼女欲しいとかモテたいとか言ってたのにねぇ、あんなの書いてるうちはできないと思ってたけど、できるもんだねぇ……(しみじみ)。
ここらでお察しの方もいるでしょう。
そうです。今回は僕の一番大切な、彼女についてのお話です。
言ってしまえば惚気話ですね。ひたすら好きなところを語る回です。
果たしてそんなもんを誰が見たいのかとか、noteに残して大丈夫なのかとか、まぁいろいろと批判的な声も聞こえてきますけれども、やると決めたらやるんだい!
問題があったら即非公開にします。ええ、そこで駄々こねたりはしない。

では、レッツゴー!

……とは言ってもね、改めて考えると何から話そうかって決まらないもので、つまりは何を言いたいかと言うと、全部好きなんだよね。
卵が先か、鶏が先か……好ましい要素を持っているから好きなのか、好きだから要素が好ましく思えるのか……。
多分、最初は何かしら彼女の持つ要素を良いと感じて好きになったんだと思います。もう一年以上も前のことだからそれが何だったのかは分からないし、好きに理由は要らない論者としてはここを深堀りするつもりもないんですけど、一目惚れではなかったので、きっとひとつではなく、複数の要素に同時並行で好ましさを感じて、じわじわと恋愛的な意味で好きだと自覚するようになっていったんでしょう。
そうなってしまえば後は早いもので、目に付くものが全て好ましく思えてくる。今ではもう本当に何をしていても愛おしく思います。

例えば、僕の彼女は鼻をかむときに豪快な音を立てるんですけども、僕は結構それが好きです。
人目を気にして控えめにってのがスタンダードなイメージがありますけど、鼻炎持ちからするとそんなんじゃ鼻水は残留しまくるわけですよ。もちろんスッキリしない。
デート中に残留鼻水の不快感に苛まれ続けるよりは絶対にズバッと一発で出し切っちゃった方が良いんです。
もうこれは「お鼻かめて偉いねぇ~」の領域ですね。合理を重んじる僕としては合理的な鼻かみに拍手って感じです。
それと、流石に僕も人の心を持っているので鼻をかむ音を聞かれるのが恥ずかしい……みたいな世論があるのは理解しています。その上で、恋仲である人間を聞かれたくない相手とするんじゃなくて、これくらいのことで幻滅されたりはしないと、僕の持つ好きの感情が揺るぎないものであることを信じてくれているような気がするのも嬉しいですね。
同じような感じで、しばしばニンニク臭いだとか鼻毛が出てるだとか、目やにが付いてるだとか歯肉炎だとか言われるんですけども、こういう言いづらいだろうことを指摘してくれるのも嬉しいですね。こういうのでいちいち僕は傷つかないので、素直に改善できるのはありがたい話です。うん、はい、気を付けます……。

まぁこんな話ばっかりしていても素敵な彼女の魅力が伝わらねぇと思うので、何をしてても愛おしい話は置いておいて、普通に好きなところを語るターンにしましょうか。
まず、可愛い。

おう待て待て、こんな雑に済ますわけないだろ。語るって言ってんだから話を聞きなさいな。
この可愛いってのはビジュアル的な部分はもちろんのこと、内面的な部分もそうだし、造形以外の外見的要素も含まれています。
いわゆる外見、顔が可愛いとかそういう話からすると、個人的にはパッと見の印象は可愛い系統ではないと思っています。背丈が低いのでちんまりした可愛さはあるのですが、可愛い系よりは綺麗系、クール系寄りの顔つきをしているなぁと感じています。
それでも笑うととてつもなく可愛いし、上目遣いの破壊力凄いし、甘えてきたり、ちんまりボディで動き回ってたりしているのを見ると頭の中がただひたすらに「可愛い」で埋め尽くされるんですよね。なんだこの可愛い生き物は……! って良くやってます。

それから、クールと言う単語を出しましたが、僕の彼女はカッコイイ一面もあるんですよね。なんというか、内なるメスがキュンキュンしちゃうような魅力を備えているんです。
え? 普通心の中にメスを飼っていない? 知るか、お前もメスになるんだよぉ!
話を戻して、ちらほらガラの悪い瞬間があるんですけど、ヤンキー子犬理論の逆というか、子犬だと思ってたらヤンキーだったみたいな胸の高鳴りがあります。あれ、これだと恐怖じゃないか……? えっと、ギャップが良いねって話です!
あとは自分の足で立つ意思が強いのもカッコイイと思っています。ちょっと前まで誰か養ってくれ~とか言ってた僕とは違って、誰かに依存しようとか寄生しようとは考えてないんですよ。人として尊敬できるところだなぁと思います。見誤って舐めたことすると怒られるので気を付けます。

他には僕の扱いが上手いってところもありますね。
僕は馬鹿なので結構な頻度で馬鹿なことを言ったりしたりするんですけど、彼女はそれを「はいはい」「やれやれ」みたいな感じで流してくれます。僕の彼女はやれやれ系主人公だった……!?
ってのは冗談として、その呆れた反応と冷たくあしらわれるのが好きなんですよね。
クソデカ溜息吐かれることもしばしばあります。
最近では雑にあしらわれたくて馬鹿なことを言ってしまう瞬間があるような気がします。本人には内緒だけど。

それでいて、結構馬鹿にノってくれるのも大好きです。くっだらねぇことが大好きなので思い付きで口走ってしまうことも多いのですが、それでケラケラ笑ってくれることも多くて、このテンションのボケを面白がってくれるのはありがたいなと思っています。
逆にくっだらねぇことを言ってたりするので、それはお互い様です。二人でくっだらねぇことを言い合って笑っています。平和。幸せはここにあったのか……。
ノリが良いと出ましたが、何をするでもなく、首をコテンッとし合って笑っているとか、歩きながら何か意味があるわけでもないリズムを刻み始めて、それに乗っかってドンチャカ言うみたいな、そういう傍から見たら意味不明な空間を作れるのも良いなぁって思います。

なんて書いてたらもうこんな文字数(2,700ちょっと)ですね。
まだまだ好きなところはあるんですけど、ちょっと他人にひけらかしたくないというか、驚くべきことに僕にも独占欲があるみたいで、これは僕だけのものにしたいなってところがたくさんあります。
あとは本人に伝えるくらいかな。
思っていたより何でもない文章になっちゃったけど、まぁ仲良くやってますよって話だ。

いや本当に思っていたよりも何でもない文章になっちまったせいでこれ読んで僕の彼女のこと好きになっちゃう人っていないと思うんだけど、もしいたとしたらごめんね、彼氏の座を譲るつもりはないです。諦めて帰れ。

てなところで今回はここまで。
特別編だけど特別感ってあったか? 書いてる僕はいつもと違うことしてるなぁって書いてたけど、読む側からしたら大差ないですよね、きっと。
そういうところも含めて、客観視ができていない回でしたね。これも客観視ができていない以上憶測でしかないのですが。
やはり抱える感情が大きくなればなるほどまともに文章作ったり、適切に言葉に落とし込んだりってのは難しくなりますね。
一番大切だなんて陳腐な言葉で飾ってますけど、そんなんじゃ言い表せないくらいのクソデカ感情を抱えて生きているわけですから。それこそ、こんな記事を書こうと思い立って、実際に書き上げてしまうくらいには。
これを乗りこなして制御出来たら一人前になれるのかな、なんて。
一年経ってこれなんだから乗りこなせないままかもしれませんね。

では、本当にここらでおしまいです。
ちらほらネタはたまっているので、どこかでまた更新があるかもしれないです。依然としてやることはたくさんあるので、後回しになる可能性も大。その辺りは期待せずに待て。
写真は彼女にお土産でもらったレトルトの大涌谷カレーです。美味かった。カレーだけで語れることが分かったので、いずれカレー記事も出そうかな、なんてことを考えています。

Next→次を書く自分。

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