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ホスピタルフォトラボ#4~コロナ禍の試練

 2021年にホスピタルフォトラボという形で全国展開で撮影していくことには訳がありました。#3に続き、コロナ禍の闘病生活での<試練>と<期待>に触れたいと…

昨夏の入院。会えない日と付き添いの日を両方経験してみて…

 私自身も昨年夏、付き添いをしないこと、と付き添いで外部に出られないことの両方を経験。久々の予定していた入院。24時間付き添いが必要という状況でもなかったので、入院前半と後半で付き添いの有無を切り替えました。
 入院当日、手続きやら入院前診察を受け、(そもそも病棟までも入れず)1階で看護師さんがお迎えに来てくれて、入院セットが入った大きなカートを手渡して、そこまでで本人とはお別れ。帰り道、思いのほかなんとも切ない思いで帰宅。
 そこから点滴に繋がれる水分管理が始まる前日までは自宅で他の家族と過ごし、私自身もPCR検査を受けて、後半の付き添いの準備完了。
 点滴が始まり、付き添い開始の後半戦。翌朝の麻酔をかける際は、大きな不安を隠すこどもの姿に、付き添ってよかったとも思ったり。結局麻酔から目覚めて、歩けるようになるまでの間、(あかちゃんの時とはまた違う) 本人自身が受け止める創部の現実を、横で見守るだけでしたが。その間、数日ですが他の家族には待ってもらう日々が続くわけで、今回は長期ではなかったので負荷はかからなかったように思います。しかし、これが長びくと、計り知れない影響が出るのだと、そして、久々のたった数日の入院でしたが大人になる過程で、こういう状況もこども本人が受け入れて、少しずつ慣れていくのだろうなあとも感じました。

コロナ禍で人との関わりが大切だと知った社会に期待したい

 学校がお休みなったり、仕事がテレワークになったり、そんな状態で、人は人に会いたいのだと思う、とか、会えないことがこんなにフラストレーションがたまることなんだ、とあっちでもこっちでもTVやラジオで言っている人がいるけれど、これまで付き添いしてきたママパパたちは、ある種コロナになる前から、そんな状況に追い込まれていたのだとも思うのです。
こどもが病気だから、多少大変でも付き添って当然、と暗黙の了解のように有無を言わさず、付き添いをしてその間まともな食事もとれず、病院のコンビニで三食をとる、そして苦しんでるこどもには笑顔で接する、、、そんな生活が、人として限界も来ることもある。もちろんそうならずに、ささやかなリフレッシュできる環境であれば問題ないのですが。今までスポットが当たらなかったけれど、人との関わりが密かに途絶える環境に置かれがちであったのです。
 もちろん、難病にかかっている患者数は、パーセントにしたら僅かですが、一般の人みんなに同じような問題、思いが降りかかってくると、社会的に解決していく必要が出てくるし、そこに目をむけてもらいやすくなるのかなとも思うのです。みんながよりよい社会に向ける方向で…

ホスピタルフォトラボ#3~コロナ禍の試練 の続きを書かせて頂きました。コロナ禍以前にはなかったさまざまな試練が起きていますが、一方で社会全体が閉塞感を感じるようになって、今まで感じていなかった人たちも人と会わない生活がどれだけ大変かを知るようになったからこその、次のよりよい社会が見えるとよいなあとも感じています。

お知らせ<期間限定クーポンプレゼント中 他>

この春、ホスピタルフォトラボ、という形で全国行脚がスタートできたことに感謝して、また、もっとより多くの人に届くといいなと思い、期間限定撮影割引クーポンのプレゼント中。先着50名!
 もうすぐ七五三撮影の受付案内を予定しています。と、その前に、、、
 七五三撮影だけでなく、他、ホスピタルフォトにもご使用いただけます。LINEにてお友達登録の上、チャットより下記の内容を記載してクーポン希望の旨お知らせください。
 ①クーポン希望の旨
 ②お申込者のお名前
 ③お子様の病状(可能な範囲で構いません)

ホスピタルフォトラボ in 那覇/沖縄 募集中
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先日より募集を始めた、ホスピタルフォトラボ にご興味のある方は、ライン公式のチャットにてご質問、お問合せをお待ちしています。

ライン公式<@277iamog>
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 ラボと名付け、内容は進化していきたいと思っていますので、場所・日程等のリクエストも大歓迎です。これらの思いにご理解いただける皆さんと一緒に作っていけたらと思っています。
読んでいただきありがとうございました…


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