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タイBLドラマ「TharnType The Series S.1」(ターンタイプ シーズン1)

主演:スパシット・ジョンチーウィーワット(ミュウ)、カナウット・トライピパタナポン(ガルフ)
2019年 全12話
いしゃーしゃ的オススメ度:★★★☆☆

本当は書くつもりはなかったが、今見てるシーズン2もまあ面白いので、もしかしたらそれについて書くかもしれないから一応シーズン1をサラッとおさらい。
このドラマを知るきっかけとなったのはこちらの動画!

「2020年度最もハンサムなBL俳優ランキング」であるが、これを観たのが夏頃で、台湾人と中国人の俳優はほとんど知っていたが、その時にはまだタイBLを「2gether」以外は観ていなかったので誰も知らなかった。なのでこのランキングの1位&2位を占めていた二人のドラマを観てみようと思った次第である。
ちなみに現在2021年度版のノミネート俳優たちの動画が出ている。注目すべきは2020年度にはほとんどいなかった韓流とフィリピンの俳優たちが増えているところ。どんなランキングになるか楽しみ。

前置きが長くなったが(私は一応記事を1500字以内でまとめるようにしている)、このドラマ、観てみたらストーリー的にはなかなか面白かった。
大学の寮で同室になったターン(ミュウ)とタイプ(ガルフ)。タイプは友人よりルームメイトのターンがゲイであると知らされる。タイプはゲイが嫌いで、部屋を別室の子と交換してしようとしたり、ターンに様々な嫌がらせをして追い出そうとする。しかしターンはそれにもめげず、対抗していくが、次第に幼稚な悪戯を繰り返すタイプをなんとなく気に入りはじめ、口説き始める。そんな時、ターンはなぜタイプがゲイを嫌っているかを知ることになる。

BLドラマの設定は色々なものがあるが、これは私の好きな設定の一つで、ストレートの男子が同性愛に目覚めるのを描いているもの。この場合ターンはすでにカミングアウトしているゲイで、好きになったタイプをあの手この手で攻め落としていこうとするのであるが、タイプの抵抗もなかなかすごい。タイ語はわからないが、英語の字幕を見る限り、タイプは口もかなり悪い。
ターンの攻勢が1話目からかなりすごいのだが、それでも抵抗を続けるタイプ。少しずつターンに惹かれるようになるものの、まだ同性愛を受け入れることができず、女の子と付き合ってみたりもする。しかし、ラブストーリーはどれもそうだが、ターンの元カレが出てくるあたりからタイプの嫉妬心が少しずつ燃えてくる。

ターンの家族やバンド仲間、タイプの友人たち、そしてターンの元カレたちも登場し、ほんわかといろんな人間関係も描かれる中、意外な人物の本性が最後に判明する。
下のリンクのあこさんという方の記事にはより色々な描写や感想、そして写真や動画も満載なので、この私のやる気ないレビューよりおもしろいだろう。

2020年12月時点でこのドラマのシーズン2が放映&配信中(英語字幕付きで世界配信)。
私もほぼリアタイで視聴しているが、「ワンジャイ」たちが盛り上げていてすごい人気なので、まだこのシリーズを見てない方はシーズン1からどうぞ。ハマらない人ももちろんいると思う。

劇中でターンとロンのバンドが歌う主題歌♬

こちらがシーズン2↓


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