四コマ漫画の仕事を終えて、取り組んだことや気づいたこと
どうも、いせごんです。
先日、四コマ漫画を描く仕事をいただきました。一時期Xで育児漫画を投稿していましたが、その延長線上で仕事をすることになりました。
結果的に3週間ほどかけて仕事を終えることができ、しっかりとフィードバックの時間を持ちました。そこで浮かび上がったあれこれをシェアします。
まず、事前のやりとりですが、「ラフは2-3回まで、本書きは1回まで修正OK」というルールを設けていました。
初めての仕事だったのでその辺りはよくわかっていなかったのですが、先方から本書きは一回までにしましょう!と言っていただけました。
とはいえ本書きで修正が入るのは結構しんどいので、ラフを事前に共有して、方向性を確認しつつ、本書きに入れるようにしました。これが結果的によかったです。
作業のフローはこんな感じです。
ラフ作成⇒クライアント確認⇒本書き⇒クライアント確認。
クライアント確認でダメなら一個戻る感じです。
これで大量の四コマ漫画をこのサイクルで作っていきました。
基本的には1個1個を完成させつつ、ラフはどんどん仕上げていく形にしました。お互いが本業を持つ中でのやりとりなので、このフローをスムーズにするために、個人的にはタスクの優先順位をこんな感じで設定して進めていました。
本書き修正
本書き
ラフ修正
ラフ作成
順番に見ていき、上位のタスクがなければ次を進める。こうやって、効率的に動いていました。
作品完成を優先させることで、お互いに進捗をわかりやすくしつつ、自分自身がしっかりと終わりに近づいていることを意識できる狙いがあります。
そしてこの一連の流れで気づいたことがいくつかあったので、まとめてみました。
伝えたいことの明確化: 先方の要望をどれだけ汲み取れるかと言い換えられます。一人で無理に考えても答えは出ないので、言葉で表現するよりも実際にラフを書いて、どっちがいいかを提示していました。ラフを通して明確化していきました。
コマ割りの工夫: 四コマの場合、終わりから考えていくと、コマ割りがしやすかったです。オチを先に決めて、そこに向かってストーリーを組み立てます。四コマしかないので、終わりが決まるとあと3コマ。そうなるとその前にこれが必要みたいな感じで組み立てていきました。
下書きの大切さ: 超絶適当でもいい、下書きを作ることでイメージが湧き、方向性が見えてきます。言葉でやりとりするよりもビジュアルで提示した方がはるかに伝わりやすいです。
どんどん線を引く: 下書きに近いですが、考えてばかりでなく、とにかく線を書く。形にすることで、次のアイディアも生まれてきます。困ったら、とにかくキャラクターを描くのがいいです。
今回、始めて先方の要望に沿った四コマ漫画を描く仕事をしました。以前は自分で考えたストーリーで、四コマを書いたのとは違った面白さがありました。相手の要望に沿って、小さな枠の中にストーリーを詰め込むことが面白かったです。
今回の仕事を経験したので、今後も四コマ漫画を描いていきたいので、お仕事があればお受けしたいです。
お気軽にXのDMにお送りいただければと思います。
以上、終わりっ!
いただいたサポートは教育活動に使用させていただきます。