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3/9土 あーすぷらざ「ごちゃまぜ映画会vol.11」開催

2024年 3月 9日(土)
会場:本郷台“あーすぷらざ”  5階 映像ホール
(神奈川県立地球市民かながわプラザ)
〒247-0007 神奈川県横浜市栄区小菅ヶ谷1-2-1
Tel. 045-896-2121 URL. http://www.earthplaza.jp/

東日本大震災から13年後の今年。

正月元旦に北陸地方で起きた震災は、未だに被害の全貌が掴めぬ状況が続いています。13度目の3月11日を目前に、「3.11」の記録と記憶を描いた二本の自作ドキュメンタリーを上映、『いのちのかたち』では、主人公のいせひでこさん(画家・絵本作家)とのトークショーで創作の想いを語り合い、『傍(かたわら)』では、能登半島地震の被災者支援スタッフによる現地報告を上映後に行うことで、ごちゃまぜ映画会を、“災害を自分ごととして紐解く場”としてみたいと考えました。
(かんとく・伊勢真一)

10:00〜
『いのちのかたち -画家・絵本作家 いせひでこ-』

まるで、絵本のようなドキュメンタリー。無人の荒野、東日本大震災の被災の地で絵描きを呼び止めた、クロマツの倒木。画家・絵本作家、いせひでこがその一本の
クロマツに「いのち」を感じ取り「かたち」にする四年間にわたる創作の過程を追った「いのちのかたち」の物語。いのちのこと…、一人ひとりの、一つひとつの、
いのちのこと。(82分/2016年)

バリアフリー上映 [ 音声ガイド・日本語字幕付上映 ]

※「音声ガイド用FMラジオ・イヤホン」を貸し出します。
ご希望の方は当日受付にてお申込ください 。(数に限りがあります)

★上映後トーク:
・いせひでこさん (画家・絵本作家)

1949年、北海道生まれ。画家、絵本作家。東京芸大卒。絵本代表作に『ルリユールおじさん』『にいさん』『チェロの木』『あの路』など。現場感覚を大事にし、フランス、オランダ、クレモナ、神戸、東北、など物語の舞台の取材に徹する。野間児童文芸新人賞、講談社児童出版文化絵本賞など多数受賞。近作は絵本『ピアノ』(偕成社)。
・遠藤郁美さん (映画『いのちのかたち』音声ガイド制作)
・伊勢真一監督 (映画『いのちのかたち』監督)


13:30〜
『傍(かたわら)〜3月11日からの旅〜』

《キネマ旬報文化映画ベストテン6位》

東日本大震災のちょっと私的なヒューマンドキュメンタリー。伊勢真一監督とスタッフが宮城県・亘理町に暮らす友人のミュージシャン・苫米地サトロ(『風のかたち』音楽)の安否を尋ねてはじまった旅・・・宮城から福島、そして宮城へ、被災地の被 災者の傍での一年。それは、無慈悲な仕打ちを前にした「いのち」に寄り添うことでした。(115分/2012年)

★上映後トーク:
・令和6年能登半島地震被災者支援スタッフ(公益社団法人 青年海外協力協会 職員)
・伊勢真一監督 (映画『傍(かたわら)』監督)


〈前売予約〉 1作品 1,500円(税込) 一日券 3,000円(税込)
〈当  日〉 1作品 2,000円(税込) 一日券 3,500円(税込)

【ご予約優先制】ご予約・お問合せ:いせフィルム
Tel.03-3406-9455 / 090-1059-5863(西村) 
E-mail. ise-film@rio.odn.ne.jp

主催:ヒューマンドキュメンタリー映画を観る会  
共催:神奈川県立地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)  
協賛:エーザイ株式会社


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