【雑記】ウネルミナモの絵から見る「ウケる絵」とは何なのか
こんにちは。早川いせです。
今、行き詰っています。
絵が描けない。なんとも描けない。元々下手なのは分かっているからいろいろ描いた方がいいのでは?と思うのだが何とも描けない。
原因はよくわからないのでこの気持ちがまた訪れた時にまた見直す用にnoteを書くことにしました。
1、未来を考えた
とにかく画力が高くなれば描きたいものは見つかるのではないかと思ったが、結局うまくなってどうするのか?という問題にぶつかる。
結局自分は何がしたかったのか…ぐるぐる迷走が続く
2、過去を考えることにした
とりあえず過去に描いた絵を見ることを思いついた。
実を言うと自分が描いて投稿した絵を見返すというのはあまりせずに
とにかく数だ!多くの絵を投稿して己の絵を見つけるのだ!と躍起になって描き続けていた訳だ。
過去の絵 代表作といえば
これ
そう、2200いいね・900RPを叩き出した「ウネルミナモ嘘図鑑」である。
RTA in Japan summer 2021にて「ポケットモンスター ソード&シールド」で話題になったスイクンを模したTwitchスタンプが存在していた事と2023年3月あたりにスイクンのパラドックスポケモンが発表された事がうまく重なり、絵をしっかり描き始めて半年の未熟者としてはとてつもない評価をもらってしまった絵である。未だにいいね通知がくる凄まじい絵だ。一番盛り上がった時はフォロワーが5人ぐらい増えた
よく見てみると
パッと見て全体の伝えたいことが分かる絵だがやはり粗がある。
絵に関して少しは勉強した早川なのでどうしても拡大すると見たくないものが見えてしまうのだ。そこをなんとかすればより良いものが作れるのではないか?
とりあえず己のセンスは褒めたい
ここまで評価がもらえる、つまり周りの人がいいと思った絵が描くことができたことに関しては褒めてあげたい。なぜ人に伝えることができたかを分析してみる。
ポストから見る4つのポイント
①RTA in Japanの絵である事
ハッシュタグを付けたことによってこのツイートはRIJの事だということを強調した。配信の絵もRIJでスイクンが活躍している部分を模写している。
②嘘の文章である事
最初から「噓図鑑」と名乗り、実際のウネルミナモから離れたものだという意思表示をすることで笑い話に持っていけるようにした。
③突然ウネルミナモが表れたという表現
ウネルミナモが存在する土地、つまりポケットモンスターSVのパルデア地方でインターネット配信を見ていたら突然ウネルミナモが表れたことを表現するために登場人物であるボタンちゃんが慌てふためいてポテトチップスをばらまいたりするような描き方にした。
ポケモンの世界にRIJが…とか野暮な話は置いといて…
④ギャップ
ウネルミナモがくつろいでいる表現にすることでクスッとした面白さに持っていけるのではないかと考えた。
このポイントから考えられる学び
上記の分析から画力の向上も大切だが文章や単語をうまく絵に組み合わせることによって「物語性」がある絵を描くことが出来る且つ、見る人の心を掴むことができるのではないかと考えた。
この絵も結構好きだった。もしかしたら自分が納得する絵だったのかもしれない。
3、今後何を描いていくか
早川いせは集合絵も描いている。
なぜRTAイベントに対して集合絵を描いているのかというとすべての走者を応援したいという善の心といっぱい描くことで絵の経験値を多く稼ぎたいという下心があったためである。
とは言ってもたくさんキャラを入れたい気持ちと早く描きたい気持ちが入り混じって1キャラ当たりの丁寧さが減ってきているように感じる。なんとも本末転倒である。
この事から今後は集合絵だけではなく、ウネルミナモの絵の分析を踏まえた「物語性」がある絵を丁寧に描くということも行っていきながらファンアート活動を続けていきたいと思う。
結局上手い下手ではなく、付加価値を付ける事とその付加価値をうまく伝える事ができるといい絵になるのか…どうなんだ…
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