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Billboard Top40を振り返る    1980 84th Dionne Warwick 'Deja Vu'

ロックが好きでTop40を聴き始めると、渋い女性のソウル・シンガーって、あまりチェックしないもんなんですよね。Dionne Warwickさんもあまり聴かないできたな、という感じがします。

そこで、またWikiに寄りかかって書いてみますけれど、やはり、教会のゴスペルから始まっているんですよ。黒人のソウルの起源はやはりここなんでしょうね。アメリカの音楽と宗教的なものって不可分なんですよ。このゴスペルからどれだけ多くの歌手が生まれていることか。

でキャリアとしては60年代にBart Bacharachさんの歌手というところから、有名になったとのこと。以外にも70年代は不遇の時代であったとの記述もありますが、そうか、確かにディスコブームでは見なかったような気はしますね。

その彼女が70年代の終わり、Bary Manilowさんのプロデュースで作ったアルバムがDionne、そこからのヒット曲が、この’Deja Vu’です。

この強大な人脈も凄すぎて頭がくらくらしますね。のしあがる、というか成り上がりというか、何が何でも有名になってやる、という怨念のようなものも感じますし、裏で動くビッグマネーやら、ショウビズ界の虚栄心というのも感じますね、と言ったら失礼かもしれませんが、多少でもあるんじゃないの?

この曲はソウルでよくあるしっとりした感じで、Dionneのソフトな歌い方が良い感じで合っています。でも、やはりロック耳だと、聴き逃しちゃうんだろうなって感じはします。ソフトすぎるんだよな。一方で最近のチャートものではこういった曲はないだろうな、とも思います。聴き返さないと出会えない曲ですよ、今となっては。

人脈つながりで言えば、この後、すごいメンツでシングルヒットを飛ばすのですが、そこまで頑張って書いていきましょう。

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