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Billboard Top40を振り返る    1980 79th Michael Jackson 'Off the Wall'

とうとうものすごいBig Nameが出てきましたね。有名アルバムからのタイトルトラックですが、やはりソウルですよね。かっこいいマイケルが堪能できる曲です。なんといってもこのリフが良いですよね。リフ主体の曲があるか否かが邦楽と洋楽を分ける要素のような気がするのですが(無理に分けなくてもいいんだけどね)、このリフはマジかっこいい。

このアルバムはQuincy Jonesがプロデュースをしております。アルバム自体は1979年の発表ですが、80年代にMichaelが大飛躍を遂げるきっかけとなる作品ですよね。ソウルをやっていたMichaelが好きな人はこの後の作品よりも、この作品を推す人も多いでしょう。

まさに黄金期の80年代を迎える彼なのですが、何かね、その後の彼の人生を知ってしまった後に、彼の作品を聴き返すと何か寂しさを感じるんですよね。

ミュージシャンとしての成功と孤独なんて、決まり文句みたいに言われますが、私のような凡人には、さっぱりわかりません。有名税なんていう人もいますが、それにしても残酷でしょうよ。

いい曲を書いて優れたパフォーマンスをしたミュージシャンは評価されてほしいけれど、その結果として、心身に異常をきたすなんて考えたくもないし、そうした流れには、いくらお金を持っていても抗えないということなのでしょうか。

だから、彼の作品を改めて聴くときには、そういったネガティブなことを考えないで、曲それ自体を楽しみたいんですよね。Michaelが残した作品を聴き続けたいし、最高にハッピーな状態でいたいです。この曲のリフを聴いて、いつまでも鳥肌を立てていたいんだ。

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