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BillBoard Top40を振り返る。    1980 88th Daryl Hall & John Oates 'Wait for me'

billboardの年間チャートを、なんだかんだと1980年から聴いていますが、ソウルとカントリー・ミュージックの影響が強いですよね。ここでBlue Eyed Soulの登場です。いやあ、この言葉も久しぶりに聴くなあ。完全に死語ですよね。

Hall & Oatesも70年代から活躍して、80年代に爆発的な人気を得るのですが、この曲はその予兆を感じさせるような、優しく切ない感じのいい曲です。

彼らが公言していたと思うのですが、Soulと言っても、Motownサウンドが好きなんだろうなあ、という感じですよね。80年代は、この少し後に起きる2nd British Invasionと呼ばれた時にアメリカでの人気を勝ち取った、イギリスのアーティストにも、Motownサウンドの影響を感じさせる人が多く出てきます。もちろんその人や、その時代なりのアレンジを加えてはいますけどね。そうした楽曲を紹介できるように、更新続けたいと思います。

この曲の歌詞も王道をいくラブ・バラードです。調べてみると、作曲はDarylですが、プロデュースは、David Fosterだって!やはり一時代を築いた人ですね。活躍の幅が違います。

ところで、MusicLife誌にDarylの女癖の悪さを書いた記事があったと思うんですけれど、今更ソースがなくって確認できないんだよね。って、こんな記事でコラムを終わりにするのも問題かも。

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