音階を鳴らそう!
次回は3連符と書きましたが、16ビートを基本にしてみます。
単純に下のようにすると、各プレイヤーは音を鳴らしてくれます。実行するにはCTRL+ENTER、止めるときにはCTRL+.(ピリオド)で制御します。
p1 >> pluck([])
pluckというのは、音源の種類の一つであって弦をつま弾くような音なんですかねえ。他にもいろいろ種類があります。こうすると、永遠に同じ音を鳴らし続けます。デフォではKeyはCなので、C4のドの音がテンポ120で延々となります。
これで16ビートとすると、音符に当るものを指定すればいいわけですが、それはdurというキーワードを使うとのこと。
これもデフォはdur=1となっていて、四分音符♩これですね。環境依存文字で出てきました。dur=2とすると二分音符 白丸で、dur=4とすると全音符となります。
細かくする方にはdur=1/2で八分音符♪となるので、1/4とすると16分音符です。これ備忘録ですね。
p1 >> pluck([], dur = 1/4)
これで、テンポ120で16分音符を鳴らせます。うるさいです。
音楽的にする第一歩として、音階を鳴らしてみるとどうなるか。ルートの音がゼロとなり、2度は1となりますので、5度の音が4になるので要注意。この数字を上の([])の四角かっこの中に、カンマで区切って入力すると音階ができます。デフォはメジャースケールなので何も指定しないとCメジャーです。
p1 >> pluck([0,1,2,3,4,5,6,7], dur = 1/4)
これで16分音符の速めの音階が繰り返されます。
よっしゃああ、これで試しに音楽的なフレーズを作るとどうなるか。16ビートで代表的なノリである、EuropeのFinal Countdownの最初のフレーズを試しに作ってみるとどうなんでしょ。
これ次回ね。
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