ORβIT UNIONの話。

正直、私は狂喜乱舞している。あ、心が、です。

produce101 japanをヤキモキしながら観た身としては。


現状発表されている、多分確定なのであろう彼ら7人は、オーディション番組で脱落し、デビューできなかった男の子達だ。

もう少しだけ正確に表記すると、経緯は様々で、

・最終で脱落

・最終に残ったが辞退

・最終に残れなかったが辞退による繰り上げで最終に繰り上がり、そこで脱落

・最終の発表前に辞退

という様々な事情なのである。


前述した番組は投票システムがあり、推しをデビューさせるために、投票を行う。

回を追うごとに投票システムが変わっていくのだが、その投票システムでランキングが大幅に変動する出演者も少なくない。番組というコンテンツであるため、編集などに翻弄される出演者もいた。

ちなみに私は、投票していた。

つまり、国民プロデューサー(国プ)だったのだ。


ただ、ある時から国プを辞めた。

ある練習生の辞退が、私の心を揺さぶった。

ヤキモキしながらも楽しく番組を観ていた一視聴者の心は、彼の辞退によって、折れた。


彼の名前はキムヒチョン。名前の通り、韓国人である。

彼の辞退の理由を知る由はないが、ソーシャルメディアで叩かれていたのは事実で、グローバルボーイズグループを作るという、元々の番組の意図とはかけ離れているなと思った時、私は国プであることを辞めたのだった。


その彼が、デビューするかもしれない。

少なくとも、グループに所属して、メンバーとなっている。

そして今回のグループ、ORBIT UNIONは、日本人と韓国人のグループであり、英語が話せるメンバーもいるという、元の番組コンセプトを体現するかのようなグループに見える。


また、各ポジションのバランスも、悪くないように思う。


彼の辞退が、そしてその後の韓国人2名の辞退が、このグループを前提としていたのなら、寧ろ良かったと私は思う。

アイドルを積極的に追うことはもうしないけれど、彼らが表舞台に出てくる可能性があることが、本当に良かった。

今後の動向は、見守っていきたい。

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