見出し画像

【子商塾は満員御礼】

先日ご案内した子商塾は定員に達したので、募集を終了させていただきます。たくさんのお問合せありがとうございました!定員が3家族なので少ない定員で申し訳ありません。できれば定期開催をしていきたいと考えています。次回は4〜6月の間に行う予定を立てていますので、もしよければ、せひ次回ご参加ください!

今回は第1回ということで、どうなるのかドキドキして、何を準備したらいいのか!

なんて不安はありません。心強い後方支援があります。この「子商塾」はまちづくり専門家の木下斉さんが主催するLDLというオンライン研究会の有志メンバーが実践しているプロジェクトです。僕はこの研究会で「公民連携推進議員」として、全国の議員と先進的なまちづくりの実践を報告しあって、刺激を与え、又もらい、日々の議員活動の糧としています。

この子商塾は「学校教育や学習塾では、実際の商いの学びが実践できないのではないか?」というところからはじまっています。子供たちは「仕入れ、原価計算、売上目標、粗利計算など、商売の基本となる考え方とそれを実践する喜びを学ぶこと」ができます。

僕は飲食店をやってきて、作ってお客さんにお金を払ってもらう、ということを長らく続けてきました。その中で僕目線でお話しすることができると思います。それに加えて、全国で実践する私塾メンバーが積み上げてきたプログラムをお借りして、ウィリアムズジェラートバージョンとして体験してもらいます。

僕の家はずっと自営業でした。曾祖父母が八百屋をはじめて、祖父母が喫茶店をはじめて、両親も個人事業、僕も今は自分で店をやっています。

小学生の頃父親に「お小遣いをくれ」と行ったら、植物の積み下ろし作業の日雇い仕事に連れていかれて、そこで働いて日当で1万円もらいました。今思えば父親が働いた分を、僕に渡してくれていたと思うのですけど、僕はそれでトミカのミニカーを好きなだけ買って、お釣りはその玩具屋さんの向かいにあるイタリアンレストランで家族に食事を奢りました(今でも自分が奢ったという、鼻高々な感覚が残っています)。

その記憶が僕には鮮烈で、奢る気持ち良さ、働く楽しさを覚えてしまいました。市議となった今、それは超気を付けないといけないことなので、最近は自分がケチな人間になったような感じがします。

ともかく、商売する楽しさを日本では知る機会が少なすぎるんじゃないか、と僕は思っています。僕は商売が好きではありますが、稼ぐことはうまくありません。株式会社オーシャンワークスの口座は毎年スカスカで、スタッフの皆さんごめんなさい、という気持ちでいっぱいです。そのかわり、商売の面白さをスタッフ皆んなに知ってほしい、そのために会社のお金をどんどん使おうじゃないか!という気持ちが強くて、計算をせずに使ってしまうことばかりで、これはほんとに反省点で、会計の勉強中です。

またワークショップのことは逐一発信していきますので、注目していただけたら幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?