そんなふうに振舞ってしまっていた時期が僕にもありました。

 要約すると「うん。君の知性は僕より低いね。」しか言っていない。"知性棒"を振り回して周囲の人間を手当たり次第に殴りつけている。
「頭が悪い」「知性の低さを露呈している」などと、それを指摘したところでどうなるの?それからどうした?それで何がしたいの?というところまで頭が回らない。知性の差をアピールしているだけで終わり。
「メタ認知」という言葉は知っているようだが、自身の痛さをメタ認知できていないようだ。IQは足りているが、EQが足りていない。そんなイタい高学歴(在学中?)らしき人間を見かけて、昔の自分を思い出してしまった。
能力を手にし、全能感に溺れたヒトはどうしてもそういう時期があるものなのだろうか・・・。

それを使って何ができるか?何を為せるか?といった、もっと有意義な意思を持ったほうがお得だと思うよ。(本人にとっては有意義なことをしているのかも知れないが)

何を語るかが知性で、何を語らないかが品性ってやつだ。

人間は愚か。


釣られたのは自分のほうかも知れない。
ただ、昔の自分を見ているようでほっとけなかった。一言いいたかった。
昔の自分みたいないろんな失敗をやらかしている人を見るたびにそう感じる。(本人にとって失敗ではないのかも知れないが)

人生をやり直したい。