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【人生百年時代】実家に帰って思うこと

 父の遺品整理のため、実家に帰っている。正確には父の他、祖父や叔母の遺品整理でもあるのだが。

 1人ではとても出来ないので、遺品整理の会社の方にお願いした。3名の方による手際の良い作業で半日くらいで終了した。残ったのは自分が一旦残すと判断したもの。身内による処分は色んな想いが混ざってしまいよくない。アウトソーシングの方が素早く処分できることを痛感した。

 その後、久しぶりに母とじっくり話す機会ができたのであるが、あまり前向きな言葉が出てこない母に対してどのように話せばいいのかいささか戸惑いがあった。というのも、若い世代やシニア世代に対して「今は人生百年時代だから、まだこれから色々チャレンジできるよ。」などと前向きな言葉がかけられるのだが80代後半でネット社会に疎い母に「もっと仕組みや用語を覚えて」などとはなかなか言えないのである。妻の母などはSNSを上手く活用しており羨ましい限り。ネット社会に取り残された母への対応が目下の課題である。

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