ISAPH NPO法人

ISAPH(アイサップ)は開発途上国での保健医療協力を実施するNPO団体です。 一人ひ…

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ISAPH(アイサップ)は開発途上国での保健医療協力を実施するNPO団体です。 一人ひとりが自分の健康を「自分の問題」として理解し、自らを守っていけるように、人と地域を育てることを目指して活動しています。

最近の記事

【インタビューvol.4】ラオス事務所看護管理専門家 三浦夕季さん

自己紹介をお願いいたします。 2024年5月より看護管理専門家としてISAPHラオス事務所に着任しました、三浦夕季と申します。国際協力を志したきっかけは、小学校のときに国境なき医師団のドキュメンタリー番組を見たときに医療格差や同じ人間なのに生まれた場所が違うだけでどうしてこんなに違うのだろうかということに違和感を抱きました。私自身、裕福とは言えない家庭で育ったのですが、それでも病院には行けたり、食べるものはあるという環境だったんですね。そんな中で、他の国ではそれさえもままな

    • 【インタビュー企画vol.3】ラオス事務所プロジェクトマネージャー石塚貴章さん

      自己紹介をお願いします。 中・高校生時代、私は住民の安心・安全な暮らしを守りたいという想いから警察官になることを志していました。学生時代には剣道をやっていて、るろうに剣心の主人公に強い憧れを持っていました。大学への進学は、数学・物理が好きだったことと警察官になるためには学部選択に大きな影響はないことから、工学部に進学しました。20歳を迎えた頃に警察官になるための試験勉強を始めました。警察官になることが現実的になるにつれ、仕事の具体的な姿をイメージします。業務の中には、死を扱

      • 【インタビュー企画vol.2】安東久雄さん

        紆余曲折しながらも、「健康格差を無くしたい」という学生時代から抱いていた強い思いを胸に行動されてきた東京事務所事務局長安東さん。今までの軌跡をお伺いしました。 自己紹介をお願いします。 ISAPHの事務局次長をしている安東久雄です。国際協力を志したのは、中学のときに社会の授業で難民キャンプでハゲタカに狙われてる1人の少女の写真を見たことがきっかけです。その写真を見たときに、生まれた場所や時代が違うだけで命の格差があることに衝撃を受けました。 自分が住んでいる日本といわゆる

        • 【インタビュー企画vol.1】東京事務局長佐藤優さん

          佐藤さんのキャリア・職歴について教えてください。 はじめまして、佐藤優といいます。職としては看護師、保健師といった医療従事者になります。勉強が嫌いな子供だったので、中学を卒業するときに高校行きたくなくて、高校に行きなさいと親に言われ、公立の工業高校に行ってたんです。でも、3ヶ月ぐらいで嫌で辞めて、それから土木建築で働いていました。 建築現場で働かれていたんですね!そこから国際協力の一歩踏み出したきっかけは何でしたか? そこまでが結構長いんです。笑 小学校のときに、今でい

        【インタビューvol.4】ラオス事務所看護管理専門家 三浦夕季さん