面接では嘘をつくなとアドバイスされた日

今日は朝起きて、図書館に行って勉強した。

また就活サイトをみてただただ、受かるかどうかわからない求人にただ応募するだけの時間があったこれは意味あるのか？

意味あるようなないような時間を
11時30分から15時ぐらいまで過ごして

その後納豆巻きを食べるtik tok の撮影を15秒だけして

17時からスマホのzoomでWEB面談だった。

その会社は福祉系の会社で障害を持っている人たちの就職を支援する会社だった

17時ぴったりに入るはずが
いちおうスーツ着たり色々していたら

17時を40秒ぐらいすぎてしまった

これはほんとによくない
社会人としては16時55分ぐらいにはいるべきだった

でも40秒だからといういいわけは許されないと思ったら

ZOOMの画面上に白髪のコワモテのおじさん
(たぶん面接官)と

イヤホンをつけてメガネをかけたヒョロ長そうな男の人がいた(おそらく応募者)

3人で合同で面接をするのかと思ったら

『すいませんバッティングしちゃったみたいで』

と白髪のおじさんが言った

これで面接官確定だ

そして時間をあけてもう一度参加してほしいと言われた

なので全員で退出して少しまっていると

知らない番号から着信

先ほどのおじさんの声で

『もう一度zoomに参加してほしいと言われた』これで白髪おじさんと僕の一対一の面接がはじまった

最初に聞かれた質問は

『3分間で自己紹介をお願いします』

3分！ながっ！！と思ったがそんなこと言っている場合ではないので、

私は〜です。31歳です。
高校を卒業してから大阪の大学に行きそこで
大阪吉本のNSCに行き
その後芸人を挫折して大学編入をしたのですが
その勉強をしているうちに、もう一度芸人としてトライしたくなって芸人をがんばっているうちに大学をやめてしまいました。
そして31歳まで芸人をつづけたんですが、、芸人の方もうまくいかず、、、辞めて就職しようと思います、、、、、

完全にただの言い訳をしてしまった

自己紹介をしろ言われただけなのに
何故か言い訳をはじめてしまった。

まだ何も言ってないのに
面接官もなんだが困った顔をしていた。

その後も
『何故我が社を応募したのですか？』

それは高校のクラスに障害を持っている方が多くて、、それで大学でも障害を持っている方と接する機会が多くて、、、
普段から接する中で、、
自然と助けてあげたいという気持ちがつよかったので、、
いいことしてるぞっていうアピールではないんですけど、、いやアピールなんですけど、、、
あの〜それで人を助けることを仕事にできたらなあと思って応募しました。

『何故芸人を辞めたんですか？』

それはあの〜ピン芸人で3年
コンビの芸人で6年活動してきたんですけど、あの〜合計9年やってきて全然結果が出なかったので、
あの〜それで31歳という節目を迎えたので、
辞めることにしました。
あの相方にも親にもたくさん迷惑をかけてきたので、、それで反省して芸人を辞めて働こうとおめいまして、

『反省しながら芸人を続けるという選択肢はなかったのですか？』

はいあの反省した結果、、、、
相方にも親にもすごく迷惑をかけてしまったので、、、
それでもうこれは自分は売れるような人間ではないので、、心を入れ替えて真面目に働こうと思いまして、、、、働きながら真面目に、、なって、、

長い！！

我ながら思うが聴かれた質問に対して答えが長すぎる、、

あと言われたのが、社会人として敬語がめちゃくちゃらしい
こりゃだめだ

面接中に勝手にメモをとっていたのだが、、

メモ取ってもいいですか？ときいたのも
面接が始まってかなり時間が経ってからだった

その後もこんな調子で
面接というか
ただの反省会のようになってしまった。

そして結果は、、、

『やる気だけは見えるので来週から来てもらいたいと思うんだけど』

いや！内定もらえるんかい！！
と思った

後日またメールをくれるとのこと

そしたら

これを同居人の後輩芸人が部屋越しにきいていてくれたらしく

『内定をもらえたのは、たぶん相当人が足りないやばい会社なんでしょう、あんたが印象よかったからではない』

『きかれた質問に対して全然答えられてない
まじでやばすぎる会話になってない』

これは相当やばいな、、、おれ、、、

そこで同居人がアドバイスしてくれたのは、

『嘘をつかないで、かっこつけないで
聴かれた質問に正直に答えろ』と言われた。

『あと短く答えろ』　ともいわれた。

自分なりに実践したらこんな感じだ

『3分間で自己紹介をお願いします』

私は〜です。31歳です。
高校を卒業してから大学に行きそのままお笑いの養成所に通って途中挫折して大学編入してでもやっぱりお笑いやろうと思って31歳まで芸人やってきたんですけど、やっぱり難しい世界でした！でも切り替えて就活しようと思います！

『何故芸人を辞めたんですか？』

31歳までやってみて、続けて行くのが怖くなってしまいました！あと彼女作って結婚もしたいし！
真面目に働きたくて辞めました！

『何故我が社を応募したのですか？』

障害者の方の支援をしながら！働くことでなんか心を入れ替えることができる気がしたからです！

こんな感じで嘘をつかずに簡潔に答えた方がまだマシかもしれない

というかもういいわけは辞めよう

嘘をつくのも辞めよう

面接は最初は堂々としながら受け答えして

怒られたらそん時に反省すればいいのだ

『最初から堂々と嘘をつかずに聴かれた質問に答える』

まずはこれを意識しようと思う

同居人ありがとう