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2024年6月14日釣行(LTアジ)


今回の釣行について

はじめに

6/14に今年初めてのLTアジに行ってきました。2年前に行きつけの釣具屋の店員さんに誘ってもらってから、毎年数回必ず行っているLTアジ。今年は各船宿さんの釣果も良さそうなのにまだ行けていなかったので、本格的に梅雨入りする前に行ってしまおうと思い無理やり休みを取って行ってきました。

お世話になった船宿さん

今回お世話になったのは金谷港の光進丸さん。金谷港の黄金アジと言えばさすけ食堂さんのアジフライが非常に有名ですよね。あのお店で出てくるクオリティのアジでしかも大型の個体を釣らせてくれる、LTアジでは人気の船宿さんです。

元々は翌日の15日(土)に釣りに行く予定だったんですが、最近の釣果が良いのも相まって予約が埋まってしまっていたため、泣く泣く前日の14日に日程変更しました。

使用タックルと仕掛け

今回使用したタックルと仕掛けは以下の通り。

LTアジ用仕掛け

基本的なLTアジの仕掛けを使用しました。潮の流れが比較的ゆっくりだったので、今回は40号のビシを使用。潮の流れが速い場合や水深が深い場合(50m以深とか)は錘を追加したりより重いビシを使ったりして、仕掛けが潮に流されないように細工します。

ポイントとタナの水深

金谷港を朝6時過ぎに出船し、15分ほど船で移動して釣行開始という流れでした。朝一のポイントに到着した時の凡その船の位置はこんな感じ。

指示タナは大体25~30mでした。釣行時間全体でポイントを4~5点移動しましたが、タナは上記の範囲で安定していた印象です。

LTアジでのアジの釣り方

釣りに行った後、今回の反省も含めて色々とLTアジの動画を漁って見ていたんですが、この動画が一番分かりやすく釣り方を解説していました。オススメです。

釣果

6時半前位にスタート、4〜5ポイント移動を挟んで12時前に納竿。大体5時間弱での23匹釣ることが出来ました。

前半がなかなか釣果が伸びず、後半一気に数を伸ばしたものの前半の不調が足を引っ張り30匹には届きませんでした…ぐぬぬ…

前半は魚の活性が低かったというのもありますが、私自身の釣り方もあまり良くなかったため釣果が伸びませんでした。というのも、前半の私の釣り方は以下の1の手順でひたすら試行回数を重ねる、というものだったのです。後半、私の釣り方を観ていた船長からアドバイスをもらって、2の手順に切り替えました。そうしたら前半の不調が嘘のように釣れ始めたんです。

  1. ビシにコマセを詰める → 指示タナまで仕掛けを落とす → 3回くらいに分けてシャクり、合計1m程度巻き上げる → 15秒ほど待つ → アタリが無ければ巻き上げる → (最初に戻る)

  2. ビシにコマセを詰める → 指示タナまで仕掛けを落とす → 3回くらいに分けてシャクり、合計1m程度巻き上げる → 15秒ほど待つ → 1m仕掛けを落とす→ 3回くらいに分けてシャクり、合計1m程度巻き上げる → 15秒ほど待つアタリが無ければ巻き上げる → (最初に戻る)

1の手順だと、最初のシャクりながらの1mの巻き上げでのみ誘いを掛けるので、もう少し誘えば掛けられるアジを逃してしまう可能性が高いんですよね。あと、巻き上げてみると少しだけどコマセがビシに残った状態で上がってくることが多かったので、もう1セットシャクって残ってるコマセを撒くという工程を前半は出来ていなかったことに後々気付かされました。

当然、いつも同じ釣り方で間違いなく釣れる、ということは無いと思いますが、状況を鑑みて柔軟に釣り方を変えられればもっと釣果を伸ばせるんだなということを痛感しましたねぇ…愚直に同じ釣り方を続けても通用しない状況があることに気付かされた感じです。

動画

今回もいつもの如くGoProを回していたので、アジを釣りあげた時の1コマを切り抜いてXに上げました

釣ったお魚の料理

アジのなめろう

釣ったお魚が大体10〜20cmクラスの個体が多かったので、アジフライにしたもの以外は全てたたきにしてなめろうにしました。

3枚に下ろして腹骨を落として皮を剥いだ後、たたきにするんですが、その際に非常に便利だったのがダイソー版のぶんぶんチョッパー。野菜用とばかり思っていたんですが、そんなに大きくないお魚ならこれを使って簡単にたたきにできます。

なめろうの味付けは妻にやってもらいました。刻みネギ、味噌、おろし生姜、醤油を良い塩梅でテキトーに加えるんだそうです。それで何故あんなにバランスの良い味付けが出来るのか…センスって凄いですね…(遠い目

アジフライ

黄金アジといえばアジフライ!ということで、先日キスを捌いた時に習得した背開きの技術が大活躍しました。一応、アジ独自の開き方があるかもしれないので捌く前に下記の動画で予習。

キスの捌き方とほとんど一緒だったんですが、アジはお腹に鋭い棘のような骨があり、それを簡単に取り除ける方法が説明されていたので確認しておいて良かったです。

やはり黄金アジのアジフライは素晴らしい。友人にも振る舞ったんですが「こんな美味しいアジフライは食べたことが無い!」と大絶賛でした。その言葉を聞けただけでも釣った甲斐がありましたね。

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