映画業界 ハラスメント体験記【奴隷日記#4】
産学協同映画クランクイン!ついに、問題だらけの産学協同映画がクランクイン。この現場では、数人の「プロ」で活躍するOBが演出部や制作部のチーフを務め、その他の部署でも各部署の先生方が学生に教えながら現場が進む。監督領域も8人体制で各シーン分担していた。
カメラこそ学生が回すものの、その構図やカット割は基本的に教授陣が行う、誰が主体かよく分からぬ映画だ。無論、監督が八人もいるのだから、一貫した作品になる由もなく、1日1日全く異なる手法で演出付けされる俳優部も、それに合わせる技術