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世の中を良くしよう

私は「誰かのために今の世の中を良くしたい」という貢献欲求的な目的に基づき行動しています。しかし、他者からの評価や自分の満足度に一喜一憂して、認識のズレを伴って自分は何も出来ていないと感じることがあります。現実化したい気持ちは、「世の中を良くして人々の間の争いを無くす」ことにありますが、人の心を変える魔法は本来してはならない犯罪的なものであり、その実現は望ましくありません。

私は生き方において良い人であると割り切り、他者を支えている存在であると信じています。しかしながら、本音を明かせば、「自分の存在で人の行動を変えたい」とか「自分は特別な存在でヒーローなのだから支持されて当然だ」という思いを抱いていることがあります。自己満足を偽善的に発信することがあるため、自分自身の思いに納得できないと感じることがあります。

自分の決意は自分でしか分からないものであり、適切に決断するために、比較的オープンな態度を維持するように心がけています。人にどう思われるか気にすることが多いですが、自分自身がやりたいことを優先するようにしています。

私は救世主ではなく、伝道するための行動をしているわけではありません。自分自身の存在を偽善的に捉えてしまっている部分があり、人の心を簡単に書き換えられると思っていることも自覚しています。私の存在が誰かの自由なリソースを占拠してしまっていることも、気づかされたことがあります。

自分自身の存在が蟻のように小さいことを知りながらも、「誰かのために今の世の中を良くしたい」という思いを抱いています。自分自身の存在を否定したいと思うこともある一方で、自分自身が楽になる方法で決着をつけることもあります。自分自身のやり方で、自分自身を消すことができますが、自分自身が自分自身であり続ける方法にこだわりたいと思います。

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