一言
印象に残る一言というものがある。その寄せ集め。
「アメリカやソ連は自分たちで自分たちのことを偉大だと思っていた。」
権威主義を学んでいる最中に、ロシア人の発言。この時期に外国に学びに来ることができる(ロシアはウクライナ侵攻の影響で、ロシア国内から外国への送金ができないから、今の時期に留学できている子は、ロシア国外の銀行口座に留学ができるだけの資金が調っている家の子だ)。オルガリヒとのつながりも勿論ある。彼女の両親もオルガリヒ、プーチン大統領相手にビジネスをしているとかしていないとか。
「私が日本人と結婚したら、子供は日本人になる?」
何気ない話の中で、台湾人の発言。中国による台湾侵略の可能性は捨てきれないから、子供は安全なところで育てたいと。彼女は先の台湾総督の選挙結果には不満を垂れていた。
「Winter in Russia is a survival game.」
氷柱が建物の軒から垂れるから、建物のすぐ横を歩かないと、氷柱が落ちてきて、頭を怪我するらしい。そもそも、最高気温-15度って何?寒いね。ロシア人の発言。
「旧ソ連だから」
アゼルバイジャン、ジョージア、カザフスタン出身の子が、ロシア語で話していて、「あれ。公用語ロシア語じゃないし、そもそもスラブ語族でもないよな」と思って「なんで話せるの?」と聞いたら、この答えだった。ソ連崩壊からもう何年も経つのに、影響は残り続けるのね。
「母国から出ていきたい」
台湾出身の子。台湾では、就職口がどんどん少なくなっていっているらしい。
以上。
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