『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』感想🎞

※昨年11月に視聴した記憶を頼りに書いてます。

シリーズ三作目だが、一番つまらなかった。
映画館で見ることを検討している人は、サブスクでの配信やDVDのレンタル開始を待っても良いかもしれない。
割引の日でなかったら酷すぎて相当怒ったと思う。

泣ける等の評判で期待をし過ぎたせいもあるが、それにしても今作で初めて登場する「くま工場長」及び「工場」の魅力が感じられないのは、致命的である。

実際、キャラクター達を工場が追い掛けるシーンでは子供が泣き出していたし、工場の心象風景は唐突過ぎて置いてけぼり。
必要とされたい一心で他人を強制労働させたりと、終始工場が独りよがり過ぎてちっとも共感出来ないのだ。

「物を大切にしよう」というテーマは分かるが、全体的にもっと夢を壊さない内容に出来なかったものか・・・。

泣けなくても良い・面白い作品が作れないならば、すみっコぐらしの映画は今作で終わりにした方が良いと心底思う。
次作があっても見に行くかは・・・。

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