運転しながら30分以上泣いていた。

夕日が綺麗だったからか、「TK from 凛として時雨」が琴線に触れすぎたのかはわからない。

パンを食べながら運転して泣いていた。30分以上も。
残業はしたがそこまで働きすぎ疲れすぎた覚えはないし、鬱らしい兆候もない。
ただ情緒は確実におかしかったと思う。

あるいは、「ヴィーナスフォート」閉館の知らせを見たからかもしれない。

思えば「VR ZONE」も閉館してしまったし、どんどん壊れていって、そして継続的に忘れていく。

落合陽一さんの言葉を思い出す。

質量のあるものは壊れる。
質量のないものは忘れる。

こちらの対談でも仰っていた。

見に行くことも叶わないから忘れていくばかりだけれど、それを話したい相手とはもう関われない事こそ悲しかったのかもしれない。

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