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2021年上半期に遊んだゲームを振り返る

今年も振り返っていきます。去年は一年分まとめて書いたのに今年は分けて書く理由は、主に脳みそが衰えて記憶力が低下しているので、忘れる前に書いておくためです。老いって怖いね。

あ、今回は画像をやや多めにしてみました。

OCTOPATH TRAVELER

去年から継続して遊んでたタイトル。裏ボスまで倒してやりたいことはやり切ったな〜って感じ。

正直な感想を言うと、個人的にはスマホ版の大陸の覇者の方が面白く感じた。こちらは8人のストーリーが別々に進んでいってあまり混じり合うこともなく、ボリュームも少なめで(もちろん8つ合わせるとそれなりにあるが)物足りなさを感じた。また、その消化不良感を補うために裏ボスに向かうのだが、その条件が普通に遊んでるだけだと分かりづらいのも不親切かなーと思った。昔ながらのRPGなので、と言われたらそれまでだけれど。

しかし、もちろんこれは好みの問題であって、主人公たちがこのぐらいの距離感であるのが良いとする意見も分かる。結局、ゲームなんて自分が楽しければ良くて、そういう意味では自分はどちらも楽しめたから、それでいいのかなと思う。

グノーシア

ずっと頭の片隅にはあったけどやれてなかったゲーム。何かしらのきっかけがあって始めたけど、そのきっかけは忘れてしまったので割愛。

1人用人狼ってどんな感じなのだろうと思いながら始めたけれど、想像よりも遥かに人狼ゲームしてて素直に面白かった。また、人狼パートだけじゃなくて、登場人物ごとのキャラストーリーも充実してて、それを見ていく楽しみもあった(むしろこっちがこのゲームのメインなのかもしれない。)

うちの主人公のダンバンさん。カリスマが高くて可愛くないという、こっちの勝手なイメージでキャラメイクさせてもらった。

ぱっと見誰か分からなかった人。今よく見てみると、側にいるのはR2-D2!?となったけど、多分気のせい。

感想をまとめると、1人用人狼ゲームを遊ぼうと思って始めたけど、ストーリー(メイン+キャラ)に魅了されたゲームだった、ってところ。中盤〜終盤にかけて周回を要求されるけど、それを乗り越えられれば最高のゲームだと思う。

VVVVVV

いつかやりたかったシリーズその2。BGMが最高に良い死にゲーだという事前情報バッチリの状態で遊び始めた。

アクションゲームがかなり下手な部類の人間なので不安もあったが、上画像のこのゲーム最難関とも言われる"通路"もクリアできたので、ゲームバランスもちょうど良いゲームだったなとしみじみ。

クリア後に遊べるプレイヤーステージ(?)も面白いものが多くて、今でも思い出すたび遊んでいたりする。とにかく、BGMを聞くだけで幸せな気持ちになれるから良いゲームである。

NieR Re[in]carnation

ニーアシリーズは興味はあったものの環境がなくて出来てなかったので、ソシャゲ版が出たと聞いて飛びついた本作。

結論から言うと、ゲーム自体は面白かったけど、ソシャゲ的に微妙だったなという感想。まず、世界観が良く、マップを歩いているだけで満足感があった。また、ストーリーも独特のダークな感じがちゃんとあって、よく出来てるなぁと感心した。

問題はソシャゲ要素。鬼のような周回が要求されるにも関わらず、回数限定のオート周回しか出来ないのはイマイチ。某プ◯コネのスキップチケットに慣らされた身には正直しんどく、スマホを独占されるだけならまだしも、目を離したらすぐに周回が終わってしまう束縛感があまりにも辛い。

現状がどうなってるのかは分からないのであまり出過ぎたことは言えないが、オクトラをやった時も思ったことで、スクエニのソシャゲはゲーム自体はよく出来てるけど、運営が下手くそというイメージが完全に着いてしまっている。本当にもったいないと思う。本当に。

ブレイブリーデフォルトⅡ

去年からやるぞと言い続けてたタイトル。発売日にわざわざ家電量販店まで買いに行ったのは、いつぶりか分からない。

しかし、期待値だけ高くなりすぎてもろくなことがないと、ひたすら自分の中でハードルを下げまくった甲斐もあり、かなり楽しめた作品となった。

まず、RPGにおいて1番重要なストーリーに関してだが、大きな驚きこそなかったものの全体的には満足感が大きかった。特に良かったのは、終わりそうでなかなか終わらなかった終盤だろうか。RPGをやってて1番寂しくなるのはクリアする時なので、それが先送りになるのはある意味嬉しいことでもあったりする。

最も良かったのはbgmを含む演出部分。revo氏が帰って来たのがやはり大きく、bgmはどれも素晴らしかった。個人的な1番は羽虫戦で、邪悪なる飛翔のメロディーが聴こえてきた時は鳥肌が立った。

ゲーム難易度もちょうど良く、自分はノーマルでプレイしたが、1度もレベル上げをすることなくラスボスまで辿り着くことができた。このゲームのコアである、ジョブとアビリティのシステムが良く出来ていることの証明だと思う。終盤のボス戦では主に、盾1、ヒーラー2、アタッカー1のガチガチ編成で行ったが、パーティで戦ってる感が強くて楽しかった。

あと、個人的に良かったなと思ったのはサブクエスト。単調なおつかいになりがちな要素だが、ストーリーがムービー付きでしっかり作られているものも多く、各キャラの深掘りがなされていたりで全てこなしたくなる良い作りになっていた。1番好きなのは某男女2人組のお話。見ているだけで幸せな気持ちになれる名脇役だった。

ウマ娘プリティーダービー

現時点で今年1番界隈を騒がせたゲームが、このウマ娘プリティーダービーだろう。発表から延期に延期を重ねた末にリリースされたとあって、そこまで期待値は高くなかったものの、そのクオリティで数多くの人を魅了している。

自分もこのゲームの存在自体は知っていたものの、タイミングがブレイブリーデフォルト2ともろ被りしていたため、実際にちゃんと遊べたのは少し後になってからだった。

ではこのゲームの何が凄いかと言うと、全ての面でソシャゲのクオリティを超えているところにある。ゲームパートはパワプロのシステムそのままなのだが、それが普通に面白い。レースシーンも臨場感があるし、ライブ映像も他のアイドルゲーム顔負けの出来である。また、ストーリーも、よくある紙芝居とは一味違ってキャラが3Dで動くのがリアリティがあって良く出来てると感心する。

そんなウマ娘の不満点を挙げるなら、やはりガチャになるだろうか。現時点ではジュエルの配布数などはそこまで悪いとは思わないが、回すガチャが2種類あるのがまずヤバイし、片方は完凸(同じカードを5枚そろえる)しないと使う気にならないのも相当なものである。

逆に、自分がこのゲームをやってて1番良かったことは、現実の競馬の面白さを知れたことだろう。お金を賭けたりはしないものの、引き締まった体の馬が走ってるのを見るだけでなんと熱くなれるものだろうか。この間の宝塚記念もレイパパレを応援していたが、驚異の末脚を見せたクロノジェネシスにすっかり魅了されてしまった。

話を元に戻すと、ウマ娘はクオリティがソシャゲの域を超えたとても面白いゲームだった。来年はやりたいゲームがいっぱいあるけど、今年はあんまりないなぁと思っていたところに出てきたからこそ、影響も大きかったのかなとも思う。

FINAL FANTASY Ⅷ remastered

ffシリーズは去年のⅦに続き2作目。Ⅷはシリーズの中でも特に賛否両論分かれるゲームだと聞いていたが、逆にそれが興味をそそられたりするものだ。

結論から言うと、これは賛否両論あっただろうなぁ、と発売されてから何年経ったか分からないが、現在の自分も思った。

ffⅧという作品について簡潔にまとめると、やろうとしてること自体は凄く斬新で面白いんだけど、いかんせんこの時代に作れるものではなかった、ということ。

ジャンクションのシステムは理解できれば面白いし、カードゲームもルール自体は面白いし、ドローも仕組みを分かってさえいれば良いし、ストーリーもラスボス含め考察のしがいもあるし…

でも、ドローのことを蔑ろにしてたせいでGFはほぼ初期メンだけで戦わされたし、なんか勝てないなぁとおもってレベル上げしたら余計に勝てなくなるし、カードゲーム楽しかったのにランダムカードに固定されてやる気奪われたし、船はどんだけ探しても見つからないし…

正直終盤はストーリー進行がしんどかったのでswitch版のチートパワーに助けてもらったりしたが、時代にそぐわなかっただけでゲーム自体は面白いと思う。なので、リメイクに期待したいのだが、Ⅶのリメイクがあの調子なので、もし作られたとしても10年か、それ以上待つ必要があるかもしれない。しかし、リメイクで良くなるポテンシャルは確実にあると信じている。 

これからのゲームについて

2021年後半戦に期待するゲームについて。

1番はポケモンユナイト

続報が全然出てこなかったので、ワンチャンぽしゃったかと思ったが、突然、7月にリリースします!という情報が降ってきて驚いた。

この間の先行体験会に参加して実際に遊んでみたが、ゲーム部分は期待以上の面白さだった。気になるのはUIと課金回りだが、こればかりは実際にリリースされるまでは分からないので、とにかく座して待つ、って感じ。

あと、買いたいなと思ってるのが、ゼルダの伝説 スカイウォードソード HD

ブレワイ2までの繋ぎみたいな扱いをされがちだけど、全く内容を知らないので普通に楽しみ。

まあ今年買うゲームはこれで多分終わりかな。前半戦はウマ娘に支えてもらったし、後半戦はユナイトに期待しています。



というわけで、今回はこんな感じ。文章多くなりすぎて読みづらかったかも…と最後に書いても意味ないね。

おわり

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