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やばい大雨が降るって分かったら、どうする?

10月3日、ぼうさいこくたい2020で開催された「大雨防災ワークショップ」に参加しました!(今年は感染症対策のため、オンライン通話です!)
残念なことに新しい台風も早速発生し、日本にやってくる可能性も有るとのこと。ですので、その前にと急いでワークショップで学んだ内容をシェアーいたします。
なお、避難行動のワークショップでしたので、具体的な防災グッズなどの話はほとんどありませんでした。ただ、この話が分からないと「いつどこへ避難すればいいの?」となってしまうので、とても大事な内容だと感じましたよ。
お急ぎの方は「情報まとめ」だけでも是非!

※私が聞いてまとめ直した内容のため、勘違いがある可能性があります。ご容赦くださいませ。
※自分の写真は恥ずかしいので、シルバニアの赤ちゃん(メイプルネコ)にモデルになっていただきました。

ワークショップの流れと感想

大雨防災ワークショップ(経験したことのない大雨 その時どうする?)

ワークショップではまず大雨の動画を見たり、注意点を教わったりしました。
ニュースで「非常に激しい雨」「猛烈な雨」とか言っている時はマジヤバイ。静かな川が10分足らずで「様子を見てくる=死亡フラグ」レベルの増水をしていました。近寄ったらぜったいダメってレベルです。側の大木もなぜか巻き込んで流れてきます。無理。
土砂崩れも恐ろしかったです。おうちが見えないレベルで土砂が崩れる。無理。

その後は架空の街の住民になりきって「〇時に『明日やばい雨です』てニュースを見たら何の準備する?」「〇時に警報が発令された!なにをする?」と、情報を元にどうするかを考えました。
判断に使うのはニュースや警報だけではなく、架空の街のハザードマップと、架空の家族構成も大事な要素!
例えば、私の設定は「土砂災害危険個所に住んでいる」「家族に車いすを使う人がいる」という状況。先ほどの土砂崩れの写真を思い出すと背筋が凍ります。そのため、避難所が開設されたらすぐに行けるよう、前日のニュースの時点で家族会議を開き、みんなで協力して準備すると発表しました。

実は、自宅は土砂災害も浸水の危険も低く安全とされていて、むしろ避難所候補の場所の方が危ないくらい。(なぜ川や土砂災害危険個所の側が避難所候補なのか我が地域)ですので、最初はワークショップ参加も悩んでいたのですが……。
外出先や旅行先で被災する可能性もある!と思ったのでワークショップへ応募。その結果、他の方の考えや講師の方のお話を聞けて、とても勉強になりました。

最後に、情報まとめを書いておきます。参考になったら幸いです~!

情報まとめ●普段からしておくこと

ハザードマップを見て、避難ルートを歩いて様子を確認しておく(地図だと平気そうだけど、実際に行くと車が通れない等がある)
・避難所の広さや駐車場有無をを確認しておく。
避難所へ行かない場合の対策も考えておく(特に最近は感染症があるので可能なら行かない方がいいかも?)
・防災用品は日ごろから準備しておく(直前だと売り切れる。電池やバッテリー、ケーブル買い忘れ注意)
・近所の人と交流しておく(助け合おう!)
・車がある人はガソリンの余裕がある状態を保つ。
・空のペットボトルを何本かキープしておく。

情報まとめ●大雨がせまってきたら

天気情報をしっかりチェック(ラジオをつけたまま寝る、という人もいました)
スマホ、モバイルバッテリーを充電する(持っているならノートPCもフル充電しておけば、モバイルバッテリーに充電できる)
・ごはんを炊いておく(おにぎりがいいかも)
・仕事の日の場合は休ませて貰えるよう普段から上司と交渉しておこう。
・風呂に水を貯めておく(水がとまったら、生活用水に使う)
・ペットボトルに水いれて凍らせる(停電したら保冷剤のように、冷蔵庫に入れるため。解けたら飲めるし)
・公共の避難所以外でも、場所を開放しているかもしれないので情報を集める(パチンコ屋の駐車場や、スーパーの通路を開放していることがあったらしい)

情報まとめ●避難を開始する場合

・親戚や知り合いに、避難することを伝えておく。
・近所の人にも声をかける。
傘と長靴は危険なのでNG
・できるだけ川や崖に近寄らないルートで避難する。

情報まとめ●3行しか読みたくない人向け

・なる早で自宅や会社・学校のハザードマップをじっくり見る!
・できる準備は普段からしておこう!
・避難所に行くことだけが正解ではないので柔軟に対応しよう!

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