個人的に好きなやる夫スレEX 『岸辺露伴は書き込まない』あらすじ

作品全体の紹介はこちら。

短編集ですので、あらすじは話ごとにまとめてみました。過度なネタバレはありませんのでご安心ください。
また「とりあえず1つ読んでみようかな」という人向けに簡単なおすすめポイントも!(でも全部読んだ方がいいと思うゥ~!!)
続編の『踏み込まない』あらすじ、およびネタバレ全開の感想も近日公開予定~!

■CASE 1 返免許

「貴方はそのままでいればいい」
返免許
と書かれた謎の教習車。2度見たものは行方不明になってしまうという。自分にそのことを相談してきた教習所の所員が行方不明になったのをきっかけに、露伴は返免許の調査を始めるのだった。

4部の話が少しだけあるので、チェックしてから読むと露伴お前ほんとうにお前ー!!好き!!!!ってなれます。でもちょっとなので未読でも!ラストの露伴先生の優しさに全米が泣いた。このおはなしを読んだお前は次に「露伴大好き」と言う。

■CASE2 鉄道孤島

「そうでも思わなければ、お前たちは――」
線路と壁で二重に囲まれ、外とは行き来できないように見える孤島があった。壁の外からは巨大な鳥居しか見えない。借金の取り立てに行くことになった小林玉美は、あまりの不気味さに露伴に同行を依頼。首尾よく壁の中へ入ることができた2人だったが……。

玉美ファンの聖地!玉美のスタンド能力のネタバレが気になる方は先にジョジョ4部をチェックしてください。閉鎖された土地の神社とか、奇妙な風習が残る集落とか、名前の残っていないヤバい神とかにキュンキュンくる方におすすめ。


■CASE 3 獣瓶

「これ以上踏み込めば…本当に死ぬ!」
10年に1度、神秘的な力を持つ水を創り出す獣瓶。しかし、瓶には嫌いなものがあり、それを察知すると周囲の人間に牙を剥く。露伴が到着した時、すでに犠牲者が出ていたのだった。

何でもないように見える空き瓶に殺されそうになる恐怖!『これからどうなるのか』を考えると、かなり不安になるホラー味が強いおはなしです。伏線がとても見事ですので、ぜひ再読してみてくだされ!

■CASE 4 供養パラボラ

「どうあれ…人は祈るコトができる」
空き家の屋根の上にあるパラボラアンテナに、綺麗な花束が供えられていた。取材に向かった露伴は、自分や隣の家の姉弟のスマホが圏外になっていることに気付く。なにかが電波を吸収しているのか?空き家に侵入した露伴の前に現れたのは……。

供養パラボラが何を供養しているのか?切ないストーリーです。そして露伴先生!粋なことするゥゥゥーーー!!露伴が大好きになると思ったらスデに大好きなんだッ!!!人情話が好きな人におすすめです。

■LAST CASE 訃報侵入者

「僕の【ヘブンズ・ドアー】でも【書き込めない】」
露半が語るのは『自分が殺された話』…。事件のきっかけは、とある新人漫画家。好評だったはずの彼女の漫画が、人々に認識できなくなっていく。路反はスタンドで調査しようとするのだが……ヘブンズ・トトーが発動できない!?

スタンドが効かない敵は多かったけれど、なんと今度は発動自体が不能に!エンぺ・ラアーが封じられたインディの運命は?…あれ、私、なんのスレの紹介していたんだっけ……?

■EXTRA CASE 天空の底

「だが答えない」
岸辺露伴、17歳の夏
。風邪で休んだクラスメートの女子にプリントを届けに行った露伴は、その子の家で涼ませてもらうことに。本人が席を外した隙に部屋を観察する露伴は、本棚の奥で何か光るものを発見。手を伸ばすと……いつの間にかそこは見知らぬ都市!目の前には巨大なキングコング!!

読者からランダムで集めたお題「ビール」「キングコング」「ミュージカル」で作られたおはなしです。荒唐無稽に思えるあらすじですが、高校生の夏らしい爽やかな後味になっています。AAは20歳の露伴のままですが、チョットした言動で高校生っぽさが伝わってくるのがすごい。露伴くん可愛い。

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