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医療DX,デジタルヘルス,医療AIの話題

以下は2024年9月23日の投稿です。
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https://ameblo.jp/motomitsu1/

★★もくじ★★

■医療機器(医用画像、AI)
○AIで胎児の心臓の異常 検知するシステム実用化 早期発見に期待
○ソシオネクストがメディカル関連事業をエイブリックに譲渡
○ウエアラブルなエコープローブ「J-Startup KYUSHU」に選出
○医用画像転送アプリ「Drs’ Hot Line」が、高知県の補助金に採択
○医療画像AIを活用した疾患予防システム開発「エム」2億円調達
○新興ソニア、米で膵臓がん治療治験 25年にも
○心電図をリアルタイム表示する医療機器プログラムアプリを発売
○徳洲会、尾﨑TIS社長HAIP理事に就任 医療AIへ一層貢献
○医師の立ち会いなしで胃X線、長年違法状態 背景に地方の医師不足

■行政動向(医療IT)
○AI医療機器、開発支援へ 経産省、海外展開を後押し
○学校健診PHRの導入に関するヘルプデスク、文科省
○「介護情報基盤」、事業者に財政支援 厚労省
○がん登録DB、他の公的DBと連結へ 厚労省、法改正の構え

■デジタルヘルス
○GMO、「無料」で医療プラットフォームを提供開始!
○森ビル、麻布台ヒルズで経産省PHR実証
○透析情報をスマホで確認、震災などによる治療継続不安を払しょくへ
○PHR実証、アプリとホテルステイで栄養士による眠活サポート!
○心不全管理を目的としたデジタルヘルスが米国で認証を取得
○大塚製薬とスカラ「スマートヘルスケアプラットフォーム」
○働く女性の健康管理に役立つIoTおよびアプリの利用に課題

★★ここから各記事の概要★★

○AIで胎児の心臓の異常 検知するシステム実用化 早期発見に期待
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240920/k10014586961000.html
「AI」=人工知能を使って、おなかの中にいる胎児の検査の動画から
心臓の異常を検知するシステムが実用化され、病気の早期発見に
つながると期待されています。
研究グループのメンバーで昭和大学江東豊洲病院の小松玲奈医師は
「胎児の心臓の病気の中には、産まれてすぐに手術しないと、
命や健康に深刻な影響を及ぼすケースもあり、早期発見は重要だ。
AIの支援によって、より多くの赤ちゃんを助けることにつなげたい」
と話していました。
(NHK 2024.9.20)

○ソシオネクストがメディカル関連事業をエイブリックに譲渡
https://eetimes.itmedia.co.jp/ee/articles/2409/20/news189.html
ソシオネクストは、ミネベアミツミの子会社エイブリックに
メディカル関連事業資産を譲渡すると発表した。同事業では、
主に超音波診断装置およびLSIを展開している。
ミネベアミツミは、「超音波診断装置市場でのさらなるシェア拡大、
特に急成長が見込まれるハンドヘルド型超音波診断装置市場に
おいて業界トップを目指す」と述べている。
(EEtimes 2024.9.20)

○ウエアラブルなエコープローブ「J-Startup KYUSHU」に選出
https://www.nishinippon.co.jp/item/o/1259822/
ウエアラブルな生体センシング用エコープローブを開発する
株式会社サーモンテック(熊本市)は、九州経済産業局より
J-Startup KYUSHUの企業として選定されましたのでお知らせします。
(西日本新聞 2024.9.20)

○医用画像転送アプリ「Drs’ Hot Line」が、高知県の補助金に採択
https://www.sanyonews.jp/article/1611336?rct=prtimes_chushikoku
MediTech株式会社はこの度、当社が開発した医療機関向け
画像転送アプリ「Drs' Hot Line」を用いた高知県内の地域医療、
救急医療の効率化を目指した事業が、令和6年度高知県ヘルスケア
産業実証支援事業費補助金の採択を受けたことをお知らせいたします。
(山陽新聞 2024.9.17)

○医療画像AIを活用した疾患予防システム開発「エム」2億円調達
https://sogyotecho.jp/news/20240920m/
エムは、人間ドックや健診で撮影するMRIやCTを画像解析するAIにより、
認知症やフレイルなどの健康寿命を奪う疾患のリスク情報を提供する
システムの開発とサービスの提供に取り組んでいます。
すでに首都圏を中心とする60以上の医療機関に採用されています。
(創業手帳 2024.9.20)

○新興ソニア、米で膵臓がん治療治験 25年にも
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC307O50Q4A830C2000000/
医療機器スタートアップのソニア・セラピューティクス(東京)は、
米国で次世代超音波技術を使った膵臓(すいぞう)がん治療の
臨床試験(治験)を2025年にも始める。抗がん剤や放射線治療と
違い副作用が少なく、高い精度でがん細胞を狙い撃ちできると
いい早期実用化を狙う。
ソニアは東北大学と東京女子医科大学の技術、東京医科大学の
臨床ノウハウをもとに20年に創業した。
(日経新聞 2024.9.15)

○心電図をリアルタイム表示する医療機器プログラムアプリを発売
https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2409/17/news124.html
NTTテクノクロスは、受信した心電図などのデータをリアルタイムに
モニタリングできる医療機器プログラム「hitoe心電図アプリ」を
発表した。18日から販売を開始する。
(Monoist 2024.9.17)

○徳洲会、尾﨑TIS社長HAIP理事に就任 医療AIへ一層貢献
https://www.tokushukai.or.jp/media/newspaper/article.php?newspaper_number=1458&article=1&number=3
徳洲会グループ全体のICT(情報通信技術)を統括・推進する
徳洲会インフォメーションシステム(TIS)の尾﨑勝彦社長は、
医療AIプラットフォーム技術研究組合(略称:HAIP)の理事に就任、
あわせて同社も理事会社入りした。
(徳州新聞 2024.9.16)

○医師の立ち会いなしで胃X線、長年違法状態 背景に地方の医師不足
https://www.asahi.com/articles/ASS9M3Q39S9MPTIB001M.html
医師の同行が必要な検診車でのX線胃がん検診で、島根県内の
二つの検診機関が長年にわたって医師を立ち会わせていなかった
ことがわかった。両機関に改善を指導した。
地方での深刻な医師不足が背景にあるとみられる。
(朝日新聞 2024.9.20)

★★★

○AI医療機器、開発支援へ 経産省、海外展開を後押し
https://www.tokyo-np.co.jp/article/355684
経済産業省が、人工知能(AI)やソフトウエアを活用した
次世代型医療機器の海外展開を目指す企業への支援に乗り出す
ことが21日分かった。
2025年度当初予算案に関連予算を盛り込む方針だ。
(東京新聞 2024.9.21)

○学校健診PHRの導入に関するヘルプデスク、文科省
https://www.mext.go.jp/a_menu/kenko/hoken/mext_01730.html
野村総研の学校健診PHRヘルプデスク。以下は相談内容例
• 学校健診PHRの政策趣旨について詳しく知りたい。
• ホームページに掲載されているFAQを読んだが、新たな疑問が生じた。
• 民間送達サービスの利用料など具体的な金額感が知りたい。など
(文科省 2024.9.19)

○「介護情報基盤」、事業者に財政支援 厚労省
https://mf.jiho.jp/article/254241
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41883.html
厚生労働省は19日、社会保障審議会・介護保険部会、利用者の情報を
介護事業所や医療機関、自治体で共有する「介護情報基盤」の稼働
に向けた介護事業者などへの支援方針を示した。
(MEDIFAX 2024.9.20)

○がん登録DB、他の公的DBと連結へ 厚労省、法改正の構え
https://nk.jiho.jp/article/193011
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43663.html
厚労省は18日に開いたがん登録部会で、全国がん登録データベース
(DB)を用いた情報の利用・提供や、DBの整備について、
今後の対応案を示した。
(日刊薬業 2024.9.19)

★★★

○GMO、「無料」で医療プラットフォームを提供開始!
https://www.gmo.jp/news/article/9154/
GMOヘルステックは、医療プラットフォームの無料提供を開始する。
さまざまな業務の一元管理ができるAI搭載のクリニック向けシステム
「AIチャート」を中心とし、クリニック検索・予約サイト
「GMOクリニック・マップ」、そしてオンライン服薬指導にも対応する
保険薬局「薬局24」の3つのサービスを提供する。
(GMOニュース 2024.9.19)

○森ビル、麻布台ヒルズで経産省PHR実証
https://www.mori.co.jp/company/press/release/2024/09/20240917150000004744.html
森ビル、シンクヘルス、麻布台クリニックが共同で推進する
「糖尿病予備群に対するPHR活用とインセンティブ付与による
行動変容と商業施設への送客効果実証プロジェクト」が、
経済産業省が推進するPHR実証調査事業として採択された。
(森ビルニュースリリース 2024.9.17)

○透析情報をスマホで確認、震災などによる治療継続不安を払しょくへ
https://digitalpr.jp/r_detail.php?release_id=94807
つくばセントラル病院(茨城県)ではメディカル・データ・ビジョンの
PHR「カルテコ」が2020年8月から稼働しているが、この度、
同病院腎センターで透析患者向けの新サービスを開始した。
(デジタルPR 2024.9.17)

○PHR実証、アプリとホテルステイで栄養士による眠活サポート!
https://www.iza.ne.jp/pressrelease/prtimes/ED3VQUHUMBIIBCI4FCIUV7JMLY/
本事業では、askenが開発・運営するAI食事管理アプリ
「あすけん」に、Arteryexが提供する医療情報管理アプリ
「パシャっとカルテ」、Y4.com が提供するICT機器とAIを
活用した社会課題解決型PHRプラットフォームとのデータ
連携を通じ、日々の食事データと健康診断結果やユーザーの
属性データを基に、より健やかな毎日を過ごすための
睡眠アドバイスをアプリ内で提供します。
(PRtimes 2024.9.17)

○心不全管理を目的としたデジタルヘルスが米国で認証を取得
https://www.astellas.com/jp/news/29436
アステラスは、心不全管理を目的とした非侵襲的なデジタルヘルス
DIGITIVATMについて、米FDAから認証を取得しました。
DIGITIVATMは、医療機器ソフトウェア(SaMD)としてクラスIに
分類され、510(k)申請の対象外となりました。
(同社ニュース 2024.9.19)

○大塚製薬とスカラ「スマートヘルスケアプラットフォーム」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000190.000012894.html
両社は、第一歩として、健康管理を支援し、組織の事業活性化を
目指すヘルスケアサービス「fitbiz」の提供を開始する。
(PRtimes 2024.9.17)

○働く女性の健康管理に役立つIoTおよびアプリの利用に課題
https://tokuteikenshin-hokensidou.jp/news/2024/013351.php
東京大学大学院新領域創成科学研究科の齋藤英子准教授と、
聖路加国際大学大学院看護学研究科の大田えりか教授らによる
研究グループはこのほど、日本人女性1万人を対象にアンケート
調査を実施した。調査結果から、働く女性の健康管理を目的と
したIoTおよびアプリの利用実態が明らかになった。
(保健指導リソースガイド 2024.9.19)


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