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サイボウズがアメリカで共感を得るためにやっていること

こんにちはデザイナーのおーじです。サイボウズのアメリカ支社で定期的に行なっているユーザーイベントKintone Connectに行ってきました。
サイボウズはUSではスタートアップです。スタートアップとして認知を広めるためにはサイボウズの主力製品であるKintoneの機能だけではなく、私たちがどういう会社かを知ってもらい共感を得る必要があります。特に今回のKintone Connectでは日米社長の対談や社会貢献についてのパネルディスカッション、そして実際のユーザーからの使用例といったように社会への貢献を中心にしたテーマで進められました。

具体的にやったこと
日米CEO対談
社会貢献についてのパネルディスカッション
ユーザーの製品活用例

日米CEO対談

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サイボウズ日本の青野社長とUSのCEOがサイボウズの活動について対談しました。サイボウズが被災地支援のため、自社のグループウェアを無償提供するという話からサイボウズでのチームワークの重要性から現地のコミュニティと協力していくというストーリを話しました。

社会貢献についてのパネルディスカッション

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Twitterをはじめとするテック企業三社からゲストを招き、それぞれの会社の社会貢献をテーマにホームレスの人々への食事提供やフードロス解消アプリなど実際のストーリーを交えてパネルディスカッションをしました。それぞれの会社が社会貢献のミッションを持って日々取り組んでいることがわかりました。

ユーザーの製品活用例

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Kintoneの使用事例をユーザーの方自身が話してくれました。子どもに無料で音楽のレッスンをしているNPO団体の使用事例でした。実際に私たちのプロダクトが役に立っているのをユーザー自身のストーリーを交えて聞くのはとても嬉しいことです。実例というのは非常にリアルでオーディエンスの方達も興味深そうに聞いていました。

感想

今回のイベントは製品の認知を広げる上でとても必要なものだと感じました。実際のユーザーの使用例、ストーリーは非常に貴重な意見ですし、何よりも共感を呼びます。特にNPOの活用事例は非常に印象的でした。実際に使ってくれている画面などにストーリーを交えての説明は単なるKintoneの機能紹介よりもはるかにKintoneで何ができるのかということがわかります。私たちが大切にしているチームワークが実際に製品によって体現できているのを目の当たりにすることができました。これからも製品価値だけでなく、会社の理想、理念を伝えることで共感を得られるようなイベントを作っていきたいと思います。

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