かちこ

何の変哲もないただのお笑いファンです 種も仕掛けもありません 私の日記を、激痛文章で綴ります

かちこ

何の変哲もないただのお笑いファンです 種も仕掛けもありません 私の日記を、激痛文章で綴ります

最近の記事

冬を迎える

私とベストフレンドの間には、毎年恒例となっているものがある。 季節を越えて、色んな行事があるけれど、うちらにとっての「恒例」は 野菜のおすそ分け だった。 私の家には毎年、親戚が、大きな白菜と大根やカブ、みかんなんかを届けてくれる。コロナ禍もあり、お正月に顔を合わせることがなかった今年はとても久しぶりで少しだけ恥ずかしかった。 久しぶりにあったおじちゃんとおばちゃんは私の年齢を間違えて覚えていた。お母さんが気まずそうに訂正していた。たぶん次会った時も私のことを高校生と言うの

    • 曲書けそうやん

      生活環境がガラッと変わり新しい生活に期待と不安を抱いたままで、なれない電車通学にわくわくしていた4月。 何も分からぬままサークルに入った5月。 やっとついていけるようになって、気の抜けてきた6月。 そんなこんなで10月も終わりが近づいてきた。 9月からの1ヶ月間、人生で久しぶりに大好きなひとができた。 この1ヶ月、しんどいこともその人に会えると思ったら頑張れたし、毎日が楽しかった。そんな毎日も終わるのは急だった。言ってしまえば勘違いをしていただけなのかもしれないけど

      • 大人の階段

        学生の私にとっては夏休み真っ只中の9月中旬。 大好きな人に会いに行きました。 ひとりで自分の住んでいる県から飛び出し、時間をかけて行きました。 地図を読むのが苦手で超がつくほどの方向音痴なわたしも、ひとりで生きる術を身につけることに成功しました。 彼女達のライブは、私なんかが表していいようなものではなく、それはとてもとても素晴らしいものでした。 面白さの中にセンスと愛嬌が光る彼女達のようなを目の当たりにし、私は脱帽する他無かったです。 初めて会う人たちにも会えて、大

        • 自覚

          久しぶりに会う友人みんなで海に行った。 普段はかないショートパンツを履いて。 足にも手にもネイルして、普段とは違う髪型をして。 まるで好きな人でもいるかのような格好だ。 ひと通り海を楽しみ、夜はみんなで花火をした。 人数が多いから花火なんて直ぐに終わっちゃって。 近くの公園で話すことにした。お酒も飲めない年齢なのに、眠気と満腹感でみんな酔ってるみたいだった。 やっぱりこの時間帯になると話題になるのは恋愛話で。 恋愛にはめっぽう弱く、疎かった私にも、気になる人ができたことを

          歓喜の夏 始まる

          推し番組が優勝した。 番組 と 優勝 でもう何のことかわかる人もいるかもしれない。 初回から応援しているこの番組は、面白い と定評はありつつも尺が伸びたり時間帯が変わったりするわけでもなかった。もはやこれもこの番組らしいのかなと感じていたがやっぱり私を含む熱狂的な番組ファンはこの状況を何とか乗り越えたいと奮起したのであった。 選挙期間、という名の絆確かめ大会が始まった。 初日から最終日まで投票、呼びかけ、演者による士気高め会、呼びかけ、呼びかけ、、、 そしてついに、この

          歓喜の夏 始まる

          ウーロン茶で酔いかける

          6月の梅雨に入る時期のこの頃、いかがお過ごしでしょうか 先日、新しく出来た友達とご飯を食べに行きました。 まだ未成年なのでゆっくりウーロン茶を飲みながらご飯を食べていたのですが、急に恋愛の話題になり、今まで誰にも言っていなかった気になる人の話をしました。 あまり恋愛体質ではない私にとって久しぶりにできた気になる人だったのでめちゃくちゃ暑くなって勢いでウーロン茶を2杯流し込み、恥ずかしさその前に飲んだプラムジュースで酔いかけました。まあ、本当に酔うって全然分からないけれど。

          ウーロン茶で酔いかける

          今宵の月のように を聴きながら

          授業終わりの水曜日の昼時、バスに乗りいつも通りの帰路に着く。  新しい生活にだいぶ慣れてきたこの頃、割と疲れが溜まってきている。バイトを始め、サークルに入った。 この怒涛の5月後半をスタートさせた私はようやく1人になれるバスの中でイヤフォンを急いでとる。今日はまだあと11時間もある。 音楽アプリを開き、私が詰まったプレイリストを再生する。 くだらねえとつぶやいて 醒めたつらして歩く いつの日か輝くだろう あふれる熱い涙 私の大好きな曲だ。世代ではない。テレビで披露され

          今宵の月のように を聴きながら

          鯖とか好きやろ、

          新年度が始まり、超絶多忙な4月をもう少しで終えようとしている皆様、いかがお過ごしでしょうか。 私はというと、この4月から新たな場所で生活することになり、不安だらけでした。 その不安も一瞬、私には新しい友達が沢山出来ました。 初めて話す友達って、話すこといっぱいで楽しくないですか?そんなことありません? 「地元どこ?」  「趣味とかある?」 「誕生日いつ?」 「好きなお寿司のネタ何?」 この質問の時、同じ答えの人に未だ出会ったことがありません。皆さんは何と答えますか??

          鯖とか好きやろ、

          春ですね、どうも

          今年もこの季節がやってきた。年度末。ルーティン化された毎日が一気に新鮮だらけになり、不安になる。この迫り来る不安から逃げるようにnoteを開いては、私の好きな芸能人についてプラスの評価をしている記事を見て心を落ち着かせている。noteのアイコンをタップするが、電波が悪く開くのに時間がかかった時に思い出す。今年の私のやりたいこと100のひとつに、「note月イチ更新する」がある。ふと自分の記事を見る。前回の更新が2月末である。 (あれ?2月末すぎて3月に上げたと思ってた。やば

          春ですね、どうも

          生きる糧

          最近の私は専らお笑いとアイドルによって成り立っている。 ここ数年のお笑いブーム再来に伴って、確実にお笑い番組が増えている気がする。ありがたい。 お笑い好きな私にとってテレビは幸せ以外の何者でもなく、毎日笑顔をくれる源となっている。もちろん賞レースも追っているし、YouTubeでもネタ動画や芸人さんのYouTubeを見ることもほぼ毎日である。M-1の予選ネタ動画を見たりすると、知らなかった面白い人達がわんさかいて新しい発見ができるのでとても良い。優秀。 もうひとつ、幼少期に

          生きる糧

          新年あけおめの瞬間の私のセリフ再現「わ〜!!あけましておめでとう〜〜!!!あ〜ジャンプするの忘れてた〜!」

          新年あけおめの瞬間の私のセリフ再現「わ〜!!あけましておめでとう〜〜!!!あ〜ジャンプするの忘れてた〜!」

          2021の振り返り(狭)

          2021年。  自分の中でとても大きな1年でした。 今年1年、辛いことや悲しいニュースもたくさんあったけど、その中でも特に大きかったのは、お笑いに激ハマリしたことでした。 2020年のあの日、今まで見た事がない驚きのネタをしていた彼女達を知りました。面白すぎて、すぐにYouTubeを見ました。その時の私、グッジョブ。どんどん彼女達の魅力に惹かれていき、気づいたら2021年1番の推しになっていました。 彼女達のネタを見て、ラジオを聞いて、YouTubeを見て、ライブを見て、

          2021の振り返り(狭)

          そうだ、noteを書こう

          観光のポスターみたいなタイトルから始まりました。 かちこと申します。 誰かに読んでほしい、共感してほしい、なんて大それた野望もなくふと思い立ったのでnoteを始めてみました。 「そうだ、noteを書こう」 昔から文字や文章が大好きでした。小説、エッセイ、同じクラスのあの子が書いた読書感想文、おもちゃに付いてくる説明書、店の看板、洗剤の裏の注意書き、漫才中のキラーワード、大喜利の回答、と、こんな具合です。 昨年、素敵な文章を書かれる方に出会いました。 お笑い芸人である

          そうだ、noteを書こう