POSレジとECサイトの連携その②

さて、ECサイトとの連携において、ECサイトはショップサーブやメイクショップのようなカートシステムではなく、EC CUBEの4系にて構築することに決定。

オープンソースのEC CUBEによって、カートシステムの月額利用料や、システム利用料などの要らない経費が削減できるため、もう一度、ネットショップをやるなら、カートシステムはやめようと思っていたので、ようやくEC CUBEのフルスクラッチによる開発を依頼。

これもまあ、IT補助金のおかげなんだけど。コロナ対策により、補助額も増額されたので、テレビは政権批判が甚だしいけど、実際、前をむいて設備投資する経営者にとっては、今の政権は意外と棚からぼた餅が転がってるんですよね。

POSレジは、いろいろと検討したけど、結局スマレジに決定。

BP-POSはPOSレジとしての機能には充分なんだけど、APIの開放に制限があって、これから先のO2O時代にはちょっと遅れをとっているような感じがする。

「時代はサーバーじゃなくて、クラウドですよ!」じゃないけど、そもそもクラウドなんて、もう何年も前の時代だよって話。カラオケやプリクラが流行ったときのように、いまではカラオケやプリクラなんて定番。つまりクラウドって今はそういう立ち位置。

これからはO2O、これも若干ちょっと時代遅れな感もあるけど、あとはMA。マーケティングオートメーションかな。これをマニュアルではなくAIとかでできるようになると、すごくいいんだけど。今それを出来るのはGoogleさんだけかなーと。またBP-POSの最大の弱点はWindowsベースってこと。

元セキリティエンジニアの私にとって、WindowsベースのPOSレジってかなり心配。まだクラウドでのアプリの方が安心感がある気がする。まあ大元のサーバーがやられれば、クラウドなんて一貫の終わりだけども。責任はクラウドを提供している側にあるから、いち小規模事業者の我らにとってはそこもありがたいよね。

とりあえずやりたい構成はこう。

アプリ ー スマレジ(基幹サーバー) ー ECサイト(EC CUBE 4系)

連携する内容は以下。

1)会員情報を連携(アプリ、スマレジ、ECサイト)

2)ポイントの連携(アプリ、スマレジ、ECサイト)

3)在庫の連携(スマレジ、ECサイト)

4)予約管理システムの構築(アプリ、ECサイト)

続きはまた今度。




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