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定例会 2023年1月25日(水)午後7時~午後9時 テーマ 「入管の恣意性の歴史的起源をさぐる:1945年から52年にかけて」

日 時  2023年1月25日(水)午後7時~午後9時
テーマ 「入管の恣意性の歴史的起源をさぐる:1945年から52年にかけて」
報告者  朴 沙羅さん(ヘルシンキ大学文学部講師)

日本の出入国管理制度は、朝鮮・台湾、中国大陸や満州国からの軍人・民間人の引き揚げ及び植民地・信託統治領を含まない大日本国憲法制定時の日本の領土から植民地への引き揚げが実施された敗戦によって始まりました。これらの引き揚げは、戦後日本が体験した最初の大規模な出入国ですが、現在、日本において出入国管理を担当する出入国在留管理庁に相当する機関は、1950年代末まで存在しませんでした。
それでは、現在の入管は、どのような経緯を経て形作られたのでしょうか。現在、ヘルシンキ大学文学部で講師を務める研究者の朴 沙羅さんから、現在の入管の原点となる1945年から52年にかけての制度の変化や当時の出入国管理のあり方についてヘルシンキからリモートでお話ししていただきます。

方 法  Zoomミーティング(申込みいただいた方にURLをお知らせします)。パブリックビューイング実施は検討中。

資料代  500円

下からnoteの記事を有料購読していただければ、会場参加の方用登録フォームと会場のご案内、zoom登録用のURLが表示されます。「購読」とありますが、1回限りです。継続して引き落とされることはありません。

クレジットカード決済ができないなどの技術的な問題は、入管問題調査会側では設定ができず、お問い合わせを頂いても対応できません。申し訳ございません。

また、入管問題調査会は会場参加を原則としています。今回は講師がフィンランドからのリモート参加のためzoom配信のみ(ただし、パブリックビューイングは検討中)としますが、あくまで会場参加して頂き、懇親の場にすることを主目的としています。録画してしまうと、会場に足を運んで頂く方が減ってしまって、実際の交流の場としての機能が失われてしまうのが危惧されるため、録音・録画は一切行っておりません。
何卒、会の趣旨をご了承のうえ、お申込み下さい。

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