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暑い日にあえてやってみる

暑い時にやりたくないことといえば、
火を使うこと。

しかも、
今やらなくても良いこと。
料理をするなら分かるけれど。

家の庭には3本の柿の木がある。
そのうち1本はまだ若くて幹が細く、
全く実を付けていなかった。
うっそうとした庭になっているので、
その若い柿の木を容赦なく剪定。

木と木の間に隙間ができて、
風は通るし、向こうが見える。
自分にとっては良い感じになったけれど、
多分柿の木にとっては、
たまったもんじゃない。

柿の木にごめんと思いながら、
剪定した枝葉は染めに使おうと。
この暑いのに...
エアコンもないのに。

柿の剪定枝

柿の枝葉を煮出す間は、
なるべくコンロに近づかず。
時々様子を見て、
沸騰したら弱火にして退散。

染める時にはいつもゴム手袋を付けて、
染液を温めながら染めていたけれど、
長い木の棒があるので、
それで広げれば良いじゃないかと
今さらながら思いつく。
これからは暑くなくても、木の棒を使おう。

暑い中わざわざ染めなくても良いけれど、
剪定した枝を使いたかったから。

もっぱら晒しを染める

染めた晒しは縁側のカーテンに。
少しずつ形になってきた。

風の通るカーテン

染めるなら秋になってからが良い。

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