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はじめての自宅開催

大人も子どもも思いっきり表現できるアートプレーパーク的な場【色とあそぶ時間】

今までは天白区の耳リフレクソロジーサロンのお部屋を借りて開催していたが、先日、初めて娘の通う幼稚園の繋がりの方のリクエストで自宅開催をしてみた。

リビングをブルーシートで覆い、とにかく『人の家を汚さないように』という気遣いをいかに忘れてもらうかに注意を払ってみたのだが、やっぱり人の家は人の家。

今回は我が子たちも勢揃いで、本当にNGの少ない場所での経験がある上に自宅ということで、一生懸命覆ったリビングでない場所で巨大な段ボールを広げて描き始め、絵の具だらけの足でフローリングを歩き回り、敢えて出していない道具を使いたがったり、一言で言ったらカオス。思わずそれを注意してしまったので余計に来てくれた方にも気を遣わせてしまったかもしれない。

もったいないや汚れることを気にせず思いっきりやり切ってもらいたい思いをどう伝えたら。。と思っていたので、我が子たちのダイナミックな遊びは場のブレーキを取ってくれたのでは。と思っているだけに、自分の準備の足りなさは反省した。

やってみて思ったことは、自分がどこ触られても大丈夫!とやりすぎなくらい養生しておくことは大事。子どもがたくさんだとやっぱりあぁ、そっち行かないで。。そこ触らないで。。が気になって自分自身も集中できなかった。

絵の具を選ぶ、出す、というところから、やっぱり親子で来ていたら何色にする?これは?ここに出すね。何描く?何描いた?ってなるっていう当たり前のことを忘れかけていた。

私の作る場は作品作りの場ではないし、描くもの全てに意味がなくてもいい場。

親子であってもそれぞれが個として過ごしてほしい気持ちがある。

それをどう伝えたら伝わるのかなぁっていうのを来てくれた2人の会話や動きを見て考えていた。

結局言葉で伝えられないので私が自分のことに集中したり子どもたちとできるだけフラットに関わるようにすることしかできなかったのだけれど。

始める前に少し思いの話はしたほうがいいのかもしれないなぁ。。と思ったり。

参加費をいただいて開催するということに少し力みすぎていたのかもしれない。来てくれた方がどんなことに期待をしているかを考えすぎたかもしれない。

思いの根っこの部分がぼやけてしまってはそれこそお金を払ってきてくれた人に失礼だな。

と、反省し始めたらかなり落ち込みましたが、とても学びが多く、今後どうしていきたいのか、環境設定はどうするのか改めて考えるきっかけをいただけた。

何より、自宅開催という選択肢を増やせたことが有難い。

場づくりに関してはまだまだ反省だらけだけど、幼稚園の繋がりで個人的に会うことが幼稚園3年目にしてもほとんどなかったので、人との関係づくりにおいては純粋に喜びたいところ。

ずっと外に求めて行っていたけど、少しずつ自分の近くにも広げていきたい。






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