色とあそぶ 方向転換します
『大人に向けてアプローチしたい』という気持ちで始めた色とあそぶ。
子どもの感性を守るためには大人が自分ど真ん中を生きる必要がある。
大人が自分を生きていたら子どもたちは自分で育っていく力があると思うから。
そんな想いを持ってオトナもコドモも思いっきり表現できるアートな場を作りたい!と活動してきました。
正解や評価のない世界で自分が思うがままに汚れももったいないも気にせずに表現すること、やりきることを体感するための場として始めたものの、会を重ねるごとに
『子どもにやらせたい』と言われることが多くなりました。
大人も子どもも区別なく、個として関わることについても発信していきたかったので、特に大人限定で参加募集をしていたわけではないし、親子で参加して徐々に個と個になっていく様子はとても気づきが多く必要な時間だな。と感じていました。
子どもに向けての需要が増えてくると、大人にこだわる必要はなかったかな。
思いっきり表現する子どもの姿を見て大人たちが何か感じてくれたらいいか。
どんなことにも柔軟に対応していくことでこの活動が広がりチャンスも増えるかもしれない。などなど色々と理由をつけて『子どもにやらせたい』という言葉を聞くたびに感じる違和感を感じない様にしていました。
もちろん、子どもたちとの時間が不本意であったわけではなく、いつも刺激的で楽しくて学びも多い大好きな時間ではあったけど、やっぱり私はそれを見守る親御さんたちに目が向くのです。
やっぱり、子どもにやらせる前に体感してほしい。
子どもにやらせたいと思ってくださった方や子どもたちを参加させてくださった方々を否定するわけではなく、自分自身が本当にエネルギーを乗せてやりたいことをやろうと思った時に、やっぱり私は大人に向けてのアプローチをしたいと思ったということです。
なので、これまで色とあそぶの代表的なコンテンツであった絵の具の時間については、やり方を変えるのか少しお休みするのか、そのあたりもまだ決めきれていません。
アイディアとしては
子どもに向けてアプローチしたい人とのコラボレーションや託児付きにすること、時間を分けて大人だけの時間の後に子どもも参加などなど。
今までも私1人ではもうできないコンテンツだと感じ始めていたので、適材適所で、得意なことを得意な人ができる様な循環の生まれる場にできたらなと思っています。
相変わらず思いっきり汚しても大丈夫なアトリエは探し続けています。
こんな感じですが、今後ともよろしくお願い致します。
いただいたサポートは活動資金として使わせていただきます*よろしくお願いいたします。