会社倒産その2
1月12日の話になりますが、この日まで営業してくれとの社長の希望により昼過ぎまで営業していました。
この日元スタッフ、現スタッフがゾロゾロと集まり、または居残り、最後の時を迎えました。
とうとう店を閉める15時になり、お客様にお帰りいただき、自動ドアの電源を切り、レジ締めを行いました。
物事のおわりとは本当に呆気ないものです。
店閉めて後片付けする前にスタッフに一言言おうと思いましたが、こんな時は言葉って出ませんね。
「みなさん今までありがとうございました!」
その言葉の続きがどうしても思い浮かびません。目が潤んでるので頭も上げられない。そして出た言葉が
「みなさんのこれからの幸福を祈ります」
今考えると笑えるけどその時はこの言葉しか出ませんでした。
スタッフには感謝しかないです。
今まで88人が厳しい条件と決して高くない時給しか出せないうちの店で働いてくれました。
全てのスタッフの名前は覚えてないけど色々なスタッフがいました。
急に来なくなる、他のスタッフから評判が良くない、常にマウントを取りたがる、息を吐くように嘘をつく・・・。これはあまり良くない例ですが、それよりも素晴らしいスタッフが沢山いました。うちの店のスタッフの働く平均年数は6年以上です!!殆どは長ーく働いてくれました。
本当に感謝です。
何度も言いますが、終わりとは呆気ないものです。言葉にならない思いを胸に事務所に一礼しました。
その後皆出て店の隅々見ながら後片付けして、本社への旅立ちの準備をしていました。
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