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フェブラリーS 2024 予想

レモンポップ、カフェファラオ不在。芝、地方からの参戦も多く、馬券的にはおもしろいレースになりそうですね。

今年初のG1ということで、非常にワクワクしております。

[予想]
◎ウィルソンテソーロ
〇レッドルゼル
▲オメガギネス
△タガノビューティー
△アルファマム

※印の意味
◎:本命。最も勝つ確率が高く、2着以上は濃厚と考えている馬。
〇:対抗。本命に次いで、2着以上に入る確率が高いと考えている馬。
▲:単穴。1発あれば勝ちまであるが、馬券外になる可能性もあると考えている馬。
△:抑え。良くて2着、ギリ3着までなら可能性があると考えている馬。

◎ウィルソンテソーロ
まず今回の予想では、年に2回しかないダートG1ということで、シンプルに実績を最重視。
当馬は、初G1のJBCクラシックは5着だったが、次のチャンピオンズカップで2着、東京大賞典も2着とG1を2連続好走しており、着実に力をつけていきている。

JBCクラシック時は馬場が重く、時計が掛かっており、スタミナが求められた1戦。
12.4-11.4-12.2-13.0-12.5-12.5-12.8-13.0-12.2-13.1
まずフェブラリーSのように一定ペースのスピードが求められる1戦とは別物なので、ここでの敗戦は度外視。

チャンピオンズCのレースラップは、
12.5-11.0-12.9-12.4-12.1-12.4-12.6-12.1-12.6
前半60.9で決して遅いペースではないものの、太字で示した前半3F目で12.9と緩めて一息入れて、そこから12秒前半を刻み、再度残り3F目で12.6と緩めており、先行馬に有利な展開。
1着レモンポップ→逃げ馬
3着ドゥラエレーデ→番手
4着デーオーケインズ→イン3番手
とイン前で決着。その中でウィルソンテソーロは、後方13番手から直線外を唯一上がり最速36秒台の脚で追い込んで2着。展開に恵まれたレモンポップとも0.2差で、最も強い競馬をしたのはこの馬。

次の東京大賞典は、一転して逃げ。
良馬場で時計も掛かっておりタフな馬場。
12.4-11.8-12.7-13.6-13.3-12.7-13.0-12.7-12.0-12.1
ラスト13.0-12.7-12.0と加速ラップを刻んでおり、後方勢には厳しい展開。前有利の展開ではあったものの、競馬の選択肢が増えたという意味では収穫のあったレースだし、タフな馬場で粘れたのも成長の証。

競馬の自在性が強みで、逃げ・先行が多くペースが速くなりそうな今回は、チャンピオンズカップのように後ろから差してくる競馬をするはず。外目の枠で包まれないだろうし、能力も高いので、ここは順当に評価したい。G1連続2着で、陣営も勝ちにこだわってくるはず。

〇レッドルゼル
昨年のフェブラリーSで2着。前走は武蔵野Sで3着。前走は、夏負けが残った状態だったということで本調子ではなかったとのこと。武蔵野Sは
12.0-11.1-11.5-11.8-12.1-12.1-12.2-12.5
ハイペースで、レース上がり3Fは12.1-12.2-12.5と減速しており、差し馬に有利な展開ではあったが、上がり2位の末脚で3着。

強みは、安定した末脚。外目の枠に入れたこともプラスと見ており、昨年の2着馬がこの人気なら馬券的にはかなりおいしい。状態面も昨年と同じくらいにはあるとのことで、展開と流れに乗れれば十分勝ち負けできる1頭。

▲オメガギネス
今回の予想は、基本的に決めてのある差し馬を中心に選んでいるが、前目で押し切りできる可能性のある1頭として、この馬を推したい。
キャリア全てで連対しており、安定感抜群。
前々走のグリーンチャンネルCでは、
12.4-10.8-11.4-12.0-12.3-12.1-11.5-11.8
と中盤から12秒台前半を刻み続け、ラスト11秒台2連続とスピードの持続力を問われた1戦。着差を広げて圧勝していることから、スピード勝負への適性は高く、フェブラリーSのレース質とも合う。キャリアが浅く、初G1で脆さを見せるかもしれないので3番手評価。ただ能力的には勝ち負けできるレベルと見ている。

△タガノビューティー
前走の根岸Sは、
12.4-11.4-12.0-12.5-12.3-11.4-12.1
前半3Fは35.8だか、この日の未勝利戦36.0と0.2差しかなく、超がつくスローペースと言っていい。後ろから競馬した馬には用無しの展開で度外視してよさそう。ただ上がり2位の末脚は使えていたが、負けすぎな印象は否めず、抑え評価まで。

△アルファマム
この馬もタガノと同じく安定して末脚が魅力。展開が向けば3着ぐらいならありそう。大外に入ってしまったのは痛恨。

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