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ラジオNIKKEI賞 2024 予想

⚫︎考察

過去5年のラップタイムは以下の通り。

◆2023 稍重
12.2 - 11.1 - 11.6 - 12.1 - 12.3 - 12.2 - 11.9 - 11.7 - 12.1
34.9 - 36.6 - 35.7

◆2022 良
12.5 - 11.3 - 11.5 - 12.0 - 12.2 - 12.0 - 11.8 - 11.5 - 12.0
35.3 - 36.2 - 35.3

◆2021 良
12.3 - 11.4 - 11.8 - 12.0 - 12.1 - 12.0 - 11.7 - 11.5 - 12.1
35.5 - 36.1 - 35.3

◆2020 稍重
12.4 - 11.4 - 11.7 - 12.2 - 12.2 - 12.1 - 11.9 - 11.7 - 12.2
35.5 - 36.5 - 35.8

◆2019 良
12.3 - 11.2 - 11.6 - 12.1 - 12.3 - 12.1 - 11.8 - 11.8 - 12.0
35.1 - 36.5 -35.6

小回りローカルコースらしく、前半〜中盤〜後半でラップ差があまりない。特に、中盤(4F目以降)は、前後ラップ差が0.5以内に収まっており、東京や阪神などの大箱競馬場で要求されるような加速力・トップスピードの速さはあまり必要なく、11秒半ば〜12秒ぐらいで淡々と走れる程度の持久力が要求される。

今年は前走逃げた馬が3頭(メイショウヨゾラ・ヤマニンアドホック・ミナデオロ)、また逃げではないが初角5番手以内で競馬をしていた馬が6頭(シリウスコルト・オフトレイル・ウインマクシマム・アレグロブリランテ・ジュンゴールド・ショーマンフリート)おり、先行争いは激しくなりそうな予感。

とは言いつつも、昨年も先行馬がかなり揃ってはいたので、逃げ・先行馬が多いとはいえ今年も例年と同じくミドルペースぐらいで進むはず。極端なハイペースにはならないと思われる。

そうすると、やはり開幕週ということでイン前が有利になってくる。ハイペース想定で差し追い込みが決まると考えている人もいるが、セオリー通り持久力を備えた内枠の先行馬を狙っていきたい。

⚫︎予想

◎ヤマニンアドホック
△シリウスコルト
△ウインマクシマム
△ショーマンフリート
△セットアップ
△ログラール
△ミナデオロ

◎ヤマニンアドホック
前走は逃げて勝利したが、差す競馬もでき脚質に自在性がある。津村騎手の継続騎乗であることもプラス。ノヴェリスト産駒は夏場に強いらしく(うまログ 具志堅さん情報)血統的にもマイナス要素はない。ここまで中山で2-1-0-0と実績があり、小回り適性もある。安定感もあり、頭というよりも連複の軸として推奨したい。

△の馬たち
基本的に内枠かつ先行馬を重視。ログラール・ミナデオロは外枠がマイナスだが、どちらもハイペースでの勝ち経験があり、展開次第では3着以内もありそう。人気していないので馬券に組み込みたいという感じ。

買わない馬
・サトノシュトラーセ
デムーロ騎手というのが個人的には不安材料。前走デムーロ騎手に替わった途端に後方からの競馬となっており、やはりスタートは上手くない印象を受ける。外枠ということもあり、最初は後方からスタートして道中で捲ってくる競馬をしてきそう。

・オフトレイル
前走京都外回り1800mで2着と好走しているが、映像見る限りコーナリングに若干不安を覚えた。小回りコースより大箱コース向きなのではないかと思い、適性面から買わない判断をした。

・メイショウヨゾラ
グレーターロンドン産駒ということで、距離延長が不安。前走の競馬を見てもスタミナタイプではないので、距離短縮で見てみたい。

・アレグロブリランテ
「時計がかかった方が良さそう」と調教師からのコメント。雨が降ったら本命にしたかったが、ここは他に買いたい馬がいたので、優先順位で買わない判断。

・ジュンゴールド
スタート後のスピードの乗りがあまり速くなく、後方からの競馬になりそう。外枠はプラスになりそうだが、開幕週であることを考えるとここでは買いにくい。

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