新潟記念2023 考察

おつかれさまです。
新潟記念について考察をしていきます。

◾️ラップ傾向

過去5年のラップは以下の通りです。

<2022>
13.1-11.4-12.1-11.7-12.2-12.5-12.1-11.2-11.0-11.6

<2021>
12.9-10.9-11.5-12.2-12.5-12.2-11.8-11.3-11.0-12.1

<2020>
12.8-11.5-12.5-12.4-12.7-13.0-11.9-10.8-10.7-11.6

直線の長い新潟らしく、中盤ペースが緩む。
残り4F目→3F目にかけて一気にペースアップし、上がり3Fの末脚比べになりやすい。

残り2F目で最速、ラスト1Fは一気に時計がかかっているように、末脚の持続力も求められる。いわゆる「長く良い脚を使える馬」を狙うべきということ。

◾️好走馬の特徴

新潟記念の好走馬には以下2つの分かりやすい共通項がある。

・外枠
・新潟での好走実績

・外枠
近3年の好走馬の枠順を並べると以下のようになる。

<2022>
①カラテ:3枠6番
②ユーキャンスマイル:8枠17番
③フェーングロッテン:8枠18番

<2021>
①マイネルファンロン:8枠16番
②トーセンスーリヤ:8枠17番
③クラヴェル:7枠13番

<2020>
①ブラヴァス:8枠17番
②ジナンボー:3枠5番
③サンレイポケット:8枠16番

近3年の好走馬を見ると、馬券内にきた9頭のうち6頭が8枠からとなっている。
ちなみに、2019年より前は逆に内枠の馬が好走傾向にある。

なぜ2020年からこんなにもわかりやすく外枠有利の傾向になったのか、深掘りしてみる価値はありそうだが、時間的にそこまで考察できないので割愛する。

・新潟での好走実績
過去3年の好走馬について、このレースより前での新潟での実績を見てみると以下の通りとなる。

<2022>
①カラテ:関屋記念2着(2021)
②ユーキャンスマイル:新潟記念1着(2019)
③フェーングロッテン:-

<2021>
①マイネルファンロン:-
②トーセンスーリヤ:新潟大賞典1着(2020)、4着(2021)
③クラヴェル:中京記念3着(2021小倉開催)  

<2020>
①ブラヴァス:新潟大賞典4着(2020)
②ジナンボー:新潟記念2着(2019)、小倉大賞典3着(2020)
③サンレイポケット:-

同じ新潟2000mで開催の新潟大賞典やリピーターとしての好走例もある。

1つ気になっているのは、小倉実績との関連性がありそうということ。小倉は小回りだが、ラスト1F減速するラップ構成になりやすい。末脚の持続性も要求されるコース形態となっていることから新潟と相関があるのかもしれない。ただ、現時点では推測の域を出ない。

◾️現時点での注目馬

上記の内容から、現時点の注目馬は以下の5頭。

・イクスプロージョン
・サリエラ
・ブラヴァス
・プラダリア
・ユーキャンスマイル


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