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流行りのアニメ「ブルーロック」に触れてみたい(2023/04/23)

むかしから流行に乗るのがどうも苦手です。

人々が熱狂しているものからはなんとなく距離を置いてしまう。「ドはまり」を無意識に避けているのかもしれないと自己分析しています。私は昔から何かにのめり込むと、日常生活に支障をきたすほど夢中になってしまうんです……。社会人になったいま、ブレーキとしての「流行逸れ」が働いているのかも。

先に行われたWBCもノータッチでした。しかし、第1回WBCが開催された当時は、どきどきしながら決勝戦を視聴したものです(当時、デジモンが放送されている、朝の時間帯に試合をしていた記憶があります)。優勝に感動し、野球のルールも知らないのにのめり込んでしまい、選手の情報を集めてその世界にどっぷり浸りました。そのハマり方を避けるために「流行逸れ」が働いたのかもしれません。

最近気になっているけど手を出していない流行。
それは「ブルーロック」。

「マンガ760」という私のお気に入りのSpotify番組でたびたび取り上げられていて、ゲームセンターでもグッズをよく見るし、きっと流行っているのだろうと思います。気になるけど、先の理由で手が出せない……。

私がブルーロックに関して知り得ている情報を書き出してみましょう。
・サッカーが主題(スポーツもの)
・ブルーロックという法の手が届かない施設に高校生たちが集められる
・サッカー版「バトルロアイヤル」

ちなみに、私は「弱虫ペダル」が大好きです。その内容も要約して書き出してみます。
・ロードレースが主題(スポーツもの)
・インターハイという非常に危険なレースに高校生たちが参加する
・自転車版「死のロングウォーク」

に、似てる……!(驚愕)

ちなみに『バトルロアイヤル』も『死のロングウォーク』も私がティーンの頃に衝撃と影響を受けたゼロサムゲームを扱った小説です。前者は超有名な「最後の1人になるまで殺し合う」話です(過激!)。後者はスティーブン・キングの小説で、「最後の1人になるまでひたすら歩き続ける。集団から遅れると銃で撃たれて死ぬ」という話です(これまた過激!)。

弱虫ペダルには『死のロングウォーク』のような残酷描写は無いのですが、トップ集団から脱落する際に選手が見せる痛ましい表情が、まさに「これから銃で撃たれる人間のそれ」だと私は毎回思うのです(共感してくださる方いるかしら……)。でも、実際にキャラクターが亡くなったり傷ついたりするのは悲しいからNG! という私のワガママを弱虫ペダルはしっかりかなえてくれます。「ロングウォーク顔」で先頭集団から脱落した選手は、脱落後は後方で粛々と自転車を漕いでいるか、救護テントで安静にしていてくれます。

ブルーロックに関しても、私のワガママをかなえてくれそうという期待感を持っています。「マンガ760」で得た情報だと、どうやら人は死なないらしいですし。でもスパイクで蹴られたりはするようなので(なぜなら、法律が通用しないから、らしい)、その描写が痛々しかったら、ちょっと厳しいかな~とも思っています。

そろそろゴールデンウィークなので、のめり込む時間は潤沢にあります。ブルーロックに恐る恐る手を出してみようかな、と考える今日この頃です。




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