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[残り9875万円] 2024年2月家計決算・投資報告-pc購入、ガス費を抑えたい・仮想通貨上昇、コモディティ上昇期待、債権含み損など-

2024年2月の家計決算と投資報告です。

家計決算

まずは支出割合です。下図は割合の大きさを色エリアで表しているため、支出の全項目はないのですが、特に多い項目がわかります。

2024/2 支出分析

大きい順に日用品→交際費→食費・・となりました。
1月の支出割合で最大だった家賃がありません。実は、引っ越しの関係で2月は家賃支払がなかったのです。交際費と食費は相変わらず大きいですね。

ここで48%という驚異的な割合に躍り出た日用品費を説明しましょう。
パソコンと服飾費のせいです。実はmacbookairを5年以上使い続けており、まだまだ使えそうなのですが、さすがに急に故障したら困るので、バックアップ的にもう一台購入しておくことにしたのです。pcは現代生活の質に直結するアイテムですし、重要なデータがたくさん詰まっているので、変にケチってリスクを取る必要はありません。買うべきときにはお金を使います。

そして、服飾費に関しては、下着を買ったり簡単な運動着を追加購入したので、一気に数値として大きくなりました。お恥ずかしながら靴下など穴だらけだったので、さすがに一気に新調しました。こんな感じで細々と新年度に向けて出費がかさみました。2,3月はお金がかかりがちですね。

強いて言うならば、冬のためガス費が高いのと、外食費が割とかかったのが気になります。まぁ、ガス費は引越し後に改善されるかも知れません。とりあえず、外食はもう少し抑えることを目標にします。

2024/2 エンゲル係数

食費以外の出費が増えたことで、エンゲル係数は6%になりました。だいたい一人暮らしのエンゲル係数平均は25%程度なので、さすがに低すぎます笑
まぁこれはパソコン購入による一過性のものなので、様子見です。

次に、水道光熱費着目してみましょう。

2024/2 水道光熱費

家計支出に占める割合は11%とかなり高いです。特に今回は固定費以外の支出が増えたのにもかかわらず前月と変わらない割合になってしまったので、要注意です。あまりにもガス費が高すぎます。。。

特定のプロパンガスをアパートで強制的に契約させられているのですが、正直かなりぼっていると思います。相場と比べてもかなり従量料金が高い。もう引っ越すのでどうでもいいですが、本当にガス会社選びは大事です。次の引越し先は都市ガスにしたいと思います。。

最後に、実際の支出です。総額は168,999円でした。パソコン代とガス費等の一過性の支出を除くとだいたい先月といっしょくらいですね。固定の支出としては、概ね10万をキープしています。しかし、まだまだ削減の余地はありそうです。新生活を良いきっかけにして、更に絞って絞りまくります。とりあえず目標値としては、月8万円の支出です。がんばります。

2024/2 支出合計

投資報告

まずは利益率です。
実は、先月の投資報告の計算が間違っており、1月の数値が多少違う部分があります。ご了承ください。

2024/2 投資利益率

累積投資額に対する利益率は大幅に下落し、34%となっています。月次の利益としても前月比でマイナスになりました。この要因は、下図に示す通りです。

2024/2 損益額の累積割合

上図は、各項目ごとの評価損益額について累積で表したものです。前月もTMF(債権)の下落がありましたが、今月も含み損は変わらず、ポートフォリオのパフォーマンスを大幅に悪化させています。米国のインフレは全く収まっておらず、もはやスタグフレーションですが、トランプが大統領になればおそらく利下げされるので、もう少しの辛抱かもしれません。

その他の項目はプット・オプションの含み損です。米国市場の暴落はいつかは予測不可能ですが、必ず起こり得ます。含み損ポジションではありますが、ブラックスワン対策として年のため購入しています。厳密に言えば、満期が来るまでは損ではないのですが、損失として計上しています。

現物(コモディティ)に関しては、インフレに応じてもっと上昇してもいいはずですが、市場の反応は鈍いです。これから経済指標が発表されて市場が織り込めば、もうすこし上昇すると思います。

現在のポートフォリオを押し上げているのは、仮想通貨(ビットコイン)と株です。どちらもバブル気味なのが怖いですが、名目GDP上昇⇒株上昇、インフレ⇒コモディティ(金の代替としてビットコイン)上昇といったように、マクロ経済的にはなんら不思議でない流れかと思います。本当はもっと株の比率を上げたいのですが、債権の含み損を解消できないこと、入金力が不足していることなどが原因で、ポートフォリオの利益率が低くなっています。

以下、銘柄別の損益率です。

2024/2 銘柄別評価損益率

銘柄別にみると、ビットコインの凄まじい上昇がわかります。だからといって、ビットコインの比率を増やそうとは思いません。僕はあくまで、ビットコインの金の代替性を評価しており、金と同様のポジションをとっています。つまり、インフレヘッジです。どれだけ上昇しようがボラリティが高すぎるので、資産比率を高めることはしません。

一方、銀のetfが下落しているのも気になります。インフレ時は金以上のボラリティで急上昇する傾向があるので、低迷は不自然です。今後上昇した際に分散しているコモディティ銘柄の全体利益率を上げてくれることを期待してます。

今後の予定としては、インドインデックスを利確し、オルカンへ移行。プット・オプションのポジションが大きいので、反対売買で決済も行うかもです。

ちなみに、評価額の内訳は以下の通りです。やはり債権比率が高すぎます。金利が高いので配当を待てばある程度利益が出るでしょうが、このバブル時に株を持ってない機会損失が大きすぎて悔しいです。願望ではありますが、トランプがさっさと利下げ→債権利確→コモディティ爆益みないな流れが理想です。今後の世界情勢を注視します。

2024/2 証券等の評価額内訳

最後に、証券等の資産額です。

2024/2 証券資産額

現在の評価額は約125万円です。積立分のみで評価額上昇による利益がないのが残念です。しかし、地道に積み立てるのみです。大事なのは月次の変動ではなく、長期パフォーマンスです。未来をみよう。

以上、2024年2月の家計決算・投資報告でした。
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