クレバーな人間になりたい!~「思考停止という病」~


 
 
今回は苫米地博士の「思考停止という病」を読んだのでシェアしたいと思います。
人と話すとき、「この人頭ええな~!」と思うこと、ありませんか?
そんな人みたいになりたい!どうしたら頭は良くなるのか?という願いに答えてくれる本です。
それでは目次。
 
 

知識を得る上でどういう方法が正しいのか


 
本の内容を読んでも、その知識を吸収できる人とできない人がいますよね。
読んだ感想をパッと言える人に対して、私みたいに「なんかおもろかったよ」としか言えない人がいます。
両者にはどんな違いがあるのか?
 
結論として言うと、「考えながら読んでいるかどうか」です。
 
あなたは本を考えながら読んだことありますか?
もっと言うと、情報を得る時に「疑問」や「仮説」を持つことありますか?
 
つまりこういうことです…
 

TV「東京の手土産ランキング第一位!出汁専門店の作る本気のインスタントパスタ!」

私「へえ、美味しそう」

頭のいいひと「(どうして汁物のお土産なのに人気なんだろう。目新しさとか…配るものではなくて自分のお土産として数の多く入っているお菓子より“ちょっといい”食事系のものが流行っているのかもしれない)」 


いちいちこんなことしない!という人も多いと思います。

しかし、一つの情報を吸収するのは、他の知識に関連付ける作業を行わないと、自分の中に落とし込めないんです。

例えば、人を紹介された時、その人の名前だけを覚えるって難しくないですか?

私(Twitter名:てつ)

よりも

私(Twitter名:てつ)
…芸大卒生、漆をやっていた、中高は空手部、現在公務員だが5月に退職予定


と書かれた方が覚えられませんか?
 

問い・仮説を立てるには知識量がモノを言う


 
問いと仮説を立てるのは、前提として知識が必要です。
しかも、幅のある知識が必要になります。
 
一般の人は、自身の興味のある特定の情報しか得ようとしません。
例えば私なら美術や工芸に興味があります。
しかし、その方向の知識だけ深めても

「どうして参議院本会議場の絨毯は赤色なんだろう。眠くならないようになのかな?」

などの問い・仮説しか立てられないんです。
 
だからこそ、知識の幅を広げることが重要なんです。
ではどうやって知識の幅を広げるのか?
 
アマゾンの本のカテゴリ、トップテンを全部買ってください。
 
トップテン、とにかくいろんな種類があります。
私が買ったときは

コンサルの教科書、配信者のエッセイ、日本の歩きかた…など



普段絶対に買わない、手に取らない本ばっかりです。
知識はそうやって広げていくしかないんです。
 
 
他にも
・人生は8つのゴールを設定しろ
・正解のないもの(食事や就職)はランダムに選べ
・仕事の知識は一気に深く
 
色んなことが書いてあり、勉強になります。
ちなみにキンドルで0円なので、興味があれば読んでみてね。
 

『思考停止という病』(苫米地英人 著)



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